プリウスが登録車の販売増に貢献。新型タントが3位に浮上【マーケット概況・7月】
掲載 更新 carview!
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7月の外国メーカー乗用車の登録台数は前年比2.6%増の2万2342台で、3ヶ月ぶりにプラスに転じた。SUVやクリーンディーゼル車の人気が需要を後押ししている。
ブランド別では、メルセデス・ベンツが約11%増の大幅な伸びを示し、首位をキープ。新型に切り替わった「Aクラス」や、「Cクラス」の好調に加え、6月には新型「Bクラス」を投入。新商品攻勢が今後の伸びにつながる可能性もありそうだ。2位はフォルクスワーゲンが入った。前年実績は下回ったものの、「ゴルフ」「ポロ」の定番車種に加え、限定車の投入による販売のテコ入れが効いている模様だ。
3位BMWはフォルクスワーゲンに台数を逆転される格好となったが、今年に入って人気モデル「3シリーズ」や「X5」の新型を投入しており、ラインアップ拡充が今後の台数増につながる要素となりそうだ。4位はBMWミニ、5位アウディ、6位ボルボと続いた。
また7位に入ったジープは前年比約28%増と目覚ましい伸びを達成。新型「ラングラー」の投入や、「レネゲード」の販売好調などで右肩上がりの販売を達成している。8位プジョーも20%増と好調で、SUVやディーゼルモデルのラインアップ拡充策が奏功している。
10月に消費増の増税を控える新車マーケット。今のところ目立った変化は見られないが、増税時期が迫ったところで購買行動に変化が見られる可能性はある。次月以降の数字の変化に注目していきたい。

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