あのランボがル・マンで暴れまわる宣言! ハイパーカー「SC63」まとめ
掲載 carview! 文:編集部/写真:ランボルギーニ・ジャパン 13
掲載 carview! 文:編集部/写真:ランボルギーニ・ジャパン 13
7月13日、ランボルギーニのモータースポーツ部門・スクアドラコルセが2024年からWECのハイパーカークラスとIMSAのGTPクラスに参戦することを発表! プロトタイプのハイパーカー「SC63」をお披露目しました。
SC63は、ポルシェやプジョーなどと同じIMSA規定のLMDh(ル・マン デイトナ ハイブリッド)に準拠するハイパーカー。トヨタやフェラーリが準拠するWEC規定のLMH(ル・マン ハイパーカー)とは微妙に異なりますが、現在WECとIMSAはBOP(バランス・オブ・パフォーマンス)によって相互乗り入れできるようになっているのはご存知の通り。来年はル・マン24時間やデイトナ24時間を戦う姿が見られることになります。
乱暴に言うとLMHはシャシーやハイブリッドシステムが専用設計かつ4WDマシン。一方のLMDhは吊るし=全チーム標準仕様のシャシーやハイブリッドシステム(エンジンは各チームが独自開発)を選択するFRマシンで、コスト面に長所があります。
とはいえ、自由にデザインできるボディ上屋はさすがランボルギーニの面目躍如といったところ。エンジニアリングとデザインの大半はボディの冷却システムに費やされたといい、高度な機能性と一目でランボルギーニとわかる外観が合体しています。
見どころとしては象徴的なY字のライト類や「カウンタック」のNACAダクトを思わせるボディサイドのエアインテーク、「レヴエルト」に通じるデザインのリアホイールアーチに加えて、カラーリングもウラカンGT3でおなじみのグリーンのボディにブラックのストライプを組み合わせたものになっています。
>>カウンタックってどんなクルマ? 価格とスペックはこちら
>>レヴエルトってどんなクルマ?スペック情報はこちら
>>ウラカンってどんなクルマ 価格とスペック情報はこちら
ちなみに採用エンジンは3.8L V8ターボで、シャシーメーカー(4社から選択)はリジェ製とのこと。LMDhでリジェを選択した自動車メーカーはランボルギーニが初めてだったので、フロントのプッシュロッド式サスをはじめ、ボディの重量配分や整備性などに至るまでランボルギーニの意見を反映することができたのだとか。
2024年は1台のSC63がWEC全レースを、もう1台がIMSAシリーズを戦う模様。新型フラッグシップの「レヴエルト」を発表して勢いに乗る猛牛が、来年はWECやIMSAでも暴れまわるのを期待したいと思います!
>>V12+3モーターで1015馬力! 6000万のレヴエルトは次世代フラッグシップに相応しい“電脳化猛牛”だった
>>世界公開されたランボの頂点モデル「レヴエルト」の“超絶メカぶり”1分まとめ
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
凄いぞ! 豊田章男会長がマン・オブ・ザ・イヤーに選ばれた フランスの月刊誌がその功績を高く評価
【世界で一番売れているBMWに乗る】いっぱい積んでいっぱい走るなら、X3ディーゼルが最適解!
レクサス「最小・最安“5人乗り”SUV」に注目! リッター「28キロ」走る低燃費&豪華内装の「エレガント」がスゴイ! 上品な“デザイン×カラー”も魅力の「LBX」最安モデルとは?
「嘘です!」イギリス3隻目の空母建造報道 ロシアメディアが騙される「よく読めばわかる」ネタの数々
値段までタイムスリップ!? 昭和のガード下の雰囲気を残す「岐阜屋」(新宿)の魅力とは
N.ハリウッドがリーボックのシグネチャーを再構築!──GQ新着スニーカー
うっかりやらかしてしまった!? 高速道路でやってはいけないNG行為の末路5選
マツダ最新コンセプト「アイコニックSP」やル・マンウイナーの「787B」も展示! マツダミュージアムがリニューアルオープン。
「カーナビって必要? スマホナビで充分?」実際どちらが「正解」なのか 思わぬ「デメリット」も存在!? 調査では“驚きの実態”も
F1日本GP、フェルスタッペン選手に授与された優勝トロフィーは「ルイ・ヴィトン」の特製トランク入り
ここど~こだ!! エアバス社が「日本で最もアツいスポット」の衛星画像を公開 “めっちゃきれいな写真”を実現したその性能とは
18年の歴史に幕! 日産「GT-R」生産終了へ 3000万円「最後のGT-R」はもう買えない… 匠“手組みエンジン”×高性能パーツ採用の「2025年モデル」買えたのは“幸運な人”だった
【高価なのがネックに】新型「クラウンエステート」受注殺到とはならず。ただし納期は今後伸びる可能性大
【意味深】トヨタ入社式に登場した新型「C-HR」。絶大な人気も国内導入が“ほぼ無い”と言い切れる理由
【まさか酷道まで走るとは...】スバル謹製ナビアプリ「スバロード」を使って分かった、良い点とやや残念な点
ポルシェ「911」の変革は水冷化のみに在らず。「964」はフルタイム4WDで武装した革命的モデルだった
【覚えていますか?】セリカ、インプレッサ、ランエボ…国産勢と渡り合った美しき名車、ランチア「デルタ」の魔力
【最新】トヨタ「RAV4」次期型のデザインはこうなる! 新プラットフォームでボディ拡大&ハンマーヘッド顔に
【後日精算に不満爆発】ETCを襲った大規模システム障害。無料にならない複雑背景と、混乱を招いた根本原因
【シルビア復活】が新社長就任で一気に現実味。ただし「リーフ」ベースのEVになる“ガッカリ説”が濃厚
【買うなら年次改良モデル】下馬評覆し人気のレクサス「LBX」。受注停止の訳は“バッテリー問題”の解消
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!