ダイハツ「タフト」 ハスラーと好勝負できる使い勝手に優れた軽クロスオーバーSUV
掲載 carview! 文:伊達軍曹/写真:ダイハツ工業 179
掲載 carview! 文:伊達軍曹/写真:ダイハツ工業 179
タフトのグレード構成は、2WD(FF)と4WDのそれぞれに「X」と「G」「Gターボ」という3つのグレードが存在します。Xは自然吸気エンジンを搭載するベーシックグレードで、Gは同じく自然吸気エンジンを搭載しますが、Xより装備が充実している好バランスな中間グレード。そしてGターボは、文字どおりターボ付きエンジンを搭載する最上級グレードです。
・X…135万3000円
・G…148万5000円
・Gターボ…160万6000円
※4WDは約13万円高
最廉価グレードのXは装備的にやや寂しい部分もあるため、基本的には「GまたはGターボ」の二択で考えるのが正解でしょう。
そのうえで、街乗り中心であるならばノンターボのGでも十分で、そこそこの長距離を走る機会が多いという人は、若干高値にはなりますがGターボを選んだほうが、のちのちの満足度は向上するはずです。
タフトのライバルとなるのは、オフロード向け軽四駆として世界中で愛されているスズキ「ジムニー」と、タフトと似た部分も多い軽クロスオーバーSUVであるスズキ「ハスラー」の2台です。
このうちジムニーは、悪路の走行性能についてはタフトよりも断然上です。しかし悪路に特化した作りになっている分だけ、舗装路での走りは特に気持ちのいいものではありません。そのため、「主に普通の舗装路しか走る予定はありません」という人は無理にジムニーは選ばず、タフトまたはハスラーを選ぶのが正解となります。
そしてそのハスラーは、装備内容も運転支援システムも、そしてしゃれたニュアンスのデザインも、タフトと甲乙つけがたい存在です。「やや背が高いほうが好きならハスラーを」「スカイフィールトップの開放感が気に入ったばらタフトを」みたいな言い方はできますが、率直に言ってしまえば「好みに応じて選ぶしかない」というのが正直なところです。
いずれにしましてもタフト(とハスラー)はデザイン性も実用性も大変に良好な軽自動車です。どちらを選ぶとしても、この種のカタチが好みであるならば、それは素晴らしい買い物になることでしょう。
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※このページの写真:X 2WD
【 ダイハツ タフトのその他の情報 】
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