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市販車ニュル最速タイムを記録した「ウラカン・ペルフォルマンテ」の実力

安定した挙動とコントロール性の高さに脱帽

そうやって少しずつだがクルマとサーキットに馴染んだ最後のスティント、それまでよりもリラックスしてペルフォルマンテと対話できるようになったところでそのもうひとつの面を味わってみたくなり、ANIMAを「コルサ」から「スポーツ」に切り替えてみた。

そうしてコース前半の頂点に位置する鋭角な左コーナー、Tosa(トサ)を抜けるところでスロットルを深めに踏み込んだら、想像していたよりはっきりと、テールがスーッと流れた。しかしそこであわてず騒がずスロットルを少し緩め、カウンターステアを切ったら、ペルフォルマンテはスムーズに姿勢を回復、本来の方向に向かって加速を始めたのだった。

640ps、パワーウエイトレシオ2.16kg/psのミドエンジンスーパースポーツのテールをスライドさせながらタイトベンドを脱出するなど、普通はまず経験できることではない。たったひとつのコーナーにすぎないけれど、それを見事にやってのけさせてくれたペルフォルマンテの能力の高さには、思わず脱帽させられる思いだった。

イモラでの試乗が終わった時点で、プレゼンで流されたビデオを思い出した。それは開発部門チーフのマウリッツィオ・レッジャーニがノルトシュライフェで最速タイムをマークしたドライバー、マルコ・マペリの労をねぎらうシーンだが、そこでマペリが語ったのは「いや、僕は普通に走っただけで、何も特別なことはしていませんよ」という言葉だった。この言葉、誇張ではなく彼の本音だったに違いない。

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