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グーグルビルトインを初採用 来春発売予定のホンダ アコード先行公開

ホンダは2024年春に発売を予定している「アコード」をホームページで先行公開した。発売に先駆け、先行予約の受付を2023年12月に開始する予定。

初代アコードは1976年に登場し、新型で11代目。ホンダのスタンダードセダンとして世界で販売され、特にセダンの需要が高い北米ではトヨタ「カムリ」とならんで高い人気を誇っている。国内では現行型である10代目は2023年1月に販売終了していた。

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グーグルビルトインを国内ホンダ初採用

エクステリアでは、先代のローアンドワイドなプロポーションを踏襲。フルLED化した薄型のフロントヘッドライトと、横一文字のリアコンビネーションライトがワイドな印象を強調している。

インテリアでは、昨今のホンダデザインに共通する、スッキリとした水平基調のインパネと手に触れやすい部分にソフト素材を使用し質感を高めた。また、インパネラインやドアラインにはマルチカラーのアンビエントライトを標準装備し、7色から好みの色を設定することが可能だ。

パワートレーンは、ポート噴射から直噴化した2.0Lガソリンエンジンと2モーター内蔵の電気式CVTを組み合わせ、こちらも同軸モーターから平行軸モーターに変更されている。数値は公表されていないが最大トルクが大きく向上し、加速感、静粛性も高められたという。

インフォテイメントでは、12.3インチのホンダコネクトディスプレイ、10.2インチのフルグラフィックバイザーレス液晶メーター、さらに11.5インチ相当の大型ヘッドアップディスプレイを採用。使いやすさと見やすさを向上させている。

一つのダイヤルで複数の機能の操作ができる「エクスペリエンスセレクションダイヤル」を国内のホンダ車として初採用。ユーザーごとにエアコンの温度、オーディオソース、照明などの車内機能を一括設定するなど、様々な機能をコントロールすることができる。

コネクテッド機能としては、国内ホンダ車初採用となる車載向けコネクテッドサービス「グーグル ビルトイン」を搭載。グーグルアシスタント、グーグルマップ、グーグルプレイなどを車内で使用することができる。またグーグルマップはメーター側にも表示可能だ。

>>先代 10代目アコードの専門家レビューはこちら

2025年にハンズオフ機能も追加予定

先進安全装備では、ホンダ最新の全方位安全運転支援システム「ホンダ センシング 360°」を日本向けとして初搭載する。約100°の有効水平角を持つフロントセンサーカメラと5台のミリ波レーダーによって360°センシングを実現。また従来のホンダ センシングの機能に前方交差車両警報、車線変更時衝突抑制機能、車線変更時支援機能が加わり、安全性能も高められている。

また、2025年にはドライバーの運転負荷をさらに軽減させることを目指した「ホンダ センシング 360 次世代技術(ハンズオフ機能追加)」を搭載する予定だ。

※フォトギャラリー内の白い車両はホンダアクセスのオプション装着車

<おわり>

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