スバル車の納期はどのくらい?狙い目モデルや納車を早めるコツも紹介【購入ガイド】
掲載 更新 carview!
掲載 更新 carview!
アイサイトやスバルグローバルプラットフォームなど、スバルでは高い安全性能や優れた走行性能を持つ車が多数発売されています。人気の高いSUVやセダンの走破性、利便性や安全性能に魅力を感じ、購入を検討している方も多いのではないでしょうか。
しかし現在は、世界的規模で発生している半導体不足や部品供給不足により、生産が遅れている状況です。そこでこの記事では、スバル車の納期について紹介します。狙い目のモデルや納車を早めるコツも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
目次
世界的規模で発生している半導体不足や部品不足の影響で、スバルだけではなく多くの自動車メーカーが半導体や部品の調達に苦戦している状況です。
ここでは、スバルで販売されている車の納期目安を紹介します。
スバルの公式サイトでは、工場出荷時期の目安が公開されています。2023年1月時点の情報によると、普通車が2か月~3か月程度となっており、軽自動車は1か月~2か月のモデルがほとんどです。
ただし、メーカーでの製造が完了しても、ディーラーでの納車準備やオプションの装着などによりさらに1か月程度納車が伸びます。納車遅れが心配な方は、車検の期限や代車の有無などを確認しておきましょう。
納期は希望の車種やグレード、販売店によっても異なります。人気の車種やモデルチェンジ直後の車種などは生産がフル回転しているため、タイミングによっては短い納期で購入できます。
また、販売店の在庫や入荷状況によっては早い納車が可能な場合もあるため、どのような車種をどこの販売店で購入するかで納期が大幅に変わることも把握しておきましょう。

みんカラでは、実際にスバル車を購入したユーザーのレビュー評価が分かります。2022年にフォレスターを購入した方の口コミでは『10月10日契約 1月下旬納車予定です。』とあり、約4か月での納車が確認できました。
また、レヴォーグでは『9月に注文したレヴォーグがようやく納車されました(*´∀`)』と2023年1月28日に口コミがあり、こちらも約4か月程度での納期だと分かります。

モデルチェンジや一部改良後の車両は納期が長い傾向にありますが、スバル車は他のメーカーと比較すると全体的に納期が短くなっています。販売店や口コミの情報を見ると、予想外に早く納車されることもあるようです。
販売店によっては最短2か月で納車可能な車種もあります。そこでここでは、比較的納期が短い人気のスバル車の魅力と特徴、現行グレードのラインナップを見てみましょう。
フォレスターは、アウトドアツーリングSUVとしての高い走行性能、快適性や利便性も高い人気モデルです。2023年1月時点の情報では、1.8Lグレードが2ヶ月程度、e-BOXERグレードが2か月~3か月程度の工場出荷時期となっています。
現行グレードは、e-BOXER搭載の「Touring」「X-BREAK」「Advance」と、1.8L直噴ターボDIT搭載の「SPORT」の4つのラインナップです。BOLDERデザインの精悍でたくましいフロントフェイスはもちろん、グレードによって異なる撥水加工のシートなど、デザインも機能性にも優れた車となっています。
レガシィアウトバックは、デザインや機能性、質感や安全性の全ての価値を磨き上げた、フラッグシップクロスオーバーSUVです。力強さや躍動感を持ちつつも、洗練された上質な内装でゆったりとした空間が実現されています。
現行は、1.8L直噴ターボDITを搭載した「Limited EX」と「X-BREAK EX」の2グレードです。SUVならではの走破性はもちろん、新世代のアイサイトXを全車標準装備した安全性能の高さも魅力となっています。2023年1月時点の工場出荷時期の目処は、3か月~4か月程度です。
レヴォーグは、先進安全とスポーティーさ、ワゴン価値の3つを進化させたパフォーマンスワゴンです。スバルの最新技術を凝縮し、最先端の走りと快適性の高いドライビング空間が実現されています。
現行は、1.8直噴ターボDIT搭載の「GT」「GT EX」「GT-H」「GT-H EX」「STI Sport」「STI Sport EX」と、2.4直噴ターボDIT搭載の「STI Sport R」「STI Sport R EX」の8グレードです。ワゴンらしい広々とした使いやすいカーゴルームも魅力となっています。2023年1月時点の工場出荷時期の目処は、2か月~3か月程度です。
BRZは、FRレイアウトのピュアスポーツカーです。2021年7月に新型を発売し、「誰もが愉しめる究極のピュアスポーツカー」として進化しています。ハンドリング性能の高さやスポーツカーらしい力強い加速、躍動感のあるエクステリアや運転に集中できる室内空間が特徴です。
現行グレードは、スタンダードモデル「R」と装備と質感を携えたハイグレードモデル「S」、ピュアスポーツカーの走りを研ぎ澄ました競技用モデル「Cup Car Basic」の3つとなっています。2023年1月時点の工場出荷時期の目処は、1か月~2か月程度となっているため、最短2か月での納車が期待できるでしょう。

そこでここでは、スバルの納期を早められる方法をいくつか紹介します。納期の関係で諦めかけていたモデルを購入できる可能性もあるため、ぜひお試しください。
欲しい車種の人気グレードや人気色を選ぶと、納期が早まる可能性があります。人気が高いモデルは需要があるため、生産ラインがフル回転です。それにより、早い納期が期待できます。
特にカラーでは、個性的な色や特別塗装色は塗装に時間がかかるため避けて、リセールバリューの高いホワイトやブラック系のカラーを選ぶと良いでしょう。
車の納期はグレードや色だけではなく、販売店によっても異なります。その店舗の在庫数や入荷のタイミングなどで納期が変わるため、複数の販売店に欲しい車の在庫・入荷の確認をしましょう。目安より早い納期で購入できる可能性があります。
台数限定で展示車の販売を行っている販売店もあるため、お近くの販売店の情報は常にチェックしておきましょう。
オプションは車の快適性や利便性を上げるために必要なものですが、取り付けに時間がかかるため納期が長くなります。メーカーオプションであれば製造工程で、ディーラーオプションであれば販売店への輸送後に装着されますが、どちらも1か月程度の取付期間が必要です。
そのため、納車を早めたいのであれば必要最低限のオプションのみを選択し、後付けできるものは自分で装着する方法もあります。
販売店によっては、キャンセル車が出ることもあります。特に、納期が長い車種はキャンセルされる可能性も高いため狙い目です。
希望の車種、条件に近いモデルのキャンセルが出た場合に教えてほしいと伝えておけば、優先してキャンセル車を案内してもらえる可能性があります。キャンセル車が出れば、比較的早い納期で購入できるでしょう。
新車ではなく中古車市場で欲しい車種を探す方法もあります。中古車は、すでにある在庫を販売していることから製造期間がありません。そのため新車より早く納車されます。
また、新車より安い価格で購入できることも中古車の魅力です。中には登録済未使用車や年式が新しく走行距離が短いモデルもあるため、新車に近い車両を購入できるでしょう。

ここでは、スバルの人気モデルの中古車相場や、中古車で購入する魅力を紹介します。
スバルでは、SUVやスポーツセダンをはじめ、特に走行性能に優れたモデルが多く発売されています。
中でも人気モデルのある「フォレスター」「XV」「レガシィアウトバック」「レヴォーグ」「BRZ」「インプレッサ スポーツ」の新車・中古車相場は以下の通りです。
| スバルの人気車種 | 新車価格 | 中古車相場 |
|---|---|---|
| フォレスター | 299万2,000円~363万円 | 191万8,000円~398万8,000円 |
| XV | 220万円~295万9,000円 ※生産終了により在庫のみ購入可能 | 114万6,000円~368万円 |
| レガシィアウトバック | 414万7,000円~429万円 | 342万8,000円~479万8,000円 |
| レヴォーグ | 310万2,000円~482万9,000円 | 218万円~579万8,000円 |
| BRZ | 308万円~343万2,000円 | 298万8,000円~438万円 |
| インプレッサスポーツ | 200万2,000円~295万9,000円 ※生産終了により在庫のみ購入可能 | 114万6,000円~368万円 |
(2023年1月時点の情報です)
中古車市場では、ドライブレコーダーやナビなどのオプション付き車両、人気のあった旧モデルや特別仕様車もお得に購入できます。
キャンセル車やモデルチェンジのために出た、在庫車が登録済未使用車として販売されていることもあるため、新車同然の車両を安い価格で購入可能です。
中古車には、納期面も含め新車にはない魅力がたくさんあります。

自動車メーカーは、世界的規模の半導体不足や部品不足によって納期が伸びていますが、スバルは比較的納車が早く、人気のモデルであっても販売店によっては最短2か月で購入できる場合もあるでしょう。
納車を早めるには、人気グレードや人気色の選択、販売店への相談やオプションの調整がおすすめです。それでも長いと感じる場合は、オプション装着車も選べる中古車を検討してみましょう。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
【最新モデル試乗】BEVは速さの基準を変える! 0→100km/h加速3.6秒を誇るボルボEX30の刺激と洗練
アルファ ロメオ流儀の走りにこだわる限定仕様「INTENSA」をスポーツセダンとSUVに設定
角田裕毅、マックスのためのバトルで“不可解な罰”。区切りの年を振り返り「不運のなかで全力を尽くし能力を示した」
軽に頼るホンダ、軽で稼ぐスズキ! 「世界販売ランキング逆転」が浮き彫りに――分散戦略の脆さと集中戦略の威力とは
新車“約52万円”で“3人乗れる”! “丸目2灯”の「超“便利モデル”」がスゴイ! 全長2.2mの「小さいボディ」に“4速MT”搭載の「APトライク」とは
ロシア軍の戦闘機に「ドローン直撃」 一直線に突入する瞬間を捉えた映像をウクライナが公開
「レーサー直系ならでは」新時代の到来を主張したナナハンキラーに込められた技術とは【1980~1982】
北海道や沖縄にも“7000マイル”で行けちゃうって!? 4つの候補地から行き先が決まるミステリーツアー JAL「どこかにマイル」をどう使いこなす? 注意すべき点とは
カチコチのフロントガラスにサヨウナラ! アレをするだけでガラスの凍りつきが抑えられるの?
トヨタ“新型”「ハイエース」!? 全長4.7m級「4ナンバーサイズ」&超「広びろ内装」採用! 「ガソリンエンジン搭載」もアリ! 20年超え“全面刷新”な「ハイエースC」とは
ホンダ「リーダー」(1983年)【80年代に登場したホンダのバイク図鑑】
「昔からの仲間だし……」 なぜ運送会社は不正を通報できないのか? 白ナンバー不正や低運賃ダンピング、仲間意識が阻む業界浄化の現実とは
レクサス版「GR86」構想は本当にあるのか? 棚上げ状態から再始動の声が聞こえてきた背景
【いまさら聞けない】認定中古車のメリット・デメリット。購入者が主張する“意外な盲点”とは…どんな人に向いている?
290万円の「デリカミニ」登場で“価格天井”が崩壊。なぜ軽自動車の“高価格化”が止まらないのか
22万kmでも海外オークションで400万円超えた三菱「パジェロ エボ」。もし左ハンドルがあったらもっと高値になってたかも?
【知らなきゃ損】実は“革シート=動物が可哀想”じゃなかった。専門家が語るレザーの真実と、捨てられる牛皮“45%”の衝撃的現実
「クロスビー」が“実質フルモデルチェンジ”で昨対比269.8%と大復活。コンパクトSUVの王者「ライズ」を脅かす存在に!?
「N-ONE」一部改良。販売店には6MTの「RS」と「特別仕様車」に問い合わせ集中…「やっぱりMT車は運転が楽しい」の声も
【やっぱり大人気】長らく買えなかったガソリン仕様「RX350」が受注再開。購入者からは「コスパ最強」の呼び声も
【コメント欄で激論】「500万超えは厳しい」「アルファード買ったほうがいい」…「オデッセイ」一部改良に関する記事が話題
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!