トヨタ ライズが登録車トップ。納車は4カ月待ち【マーケット概況・1月】
掲載 更新 carview! 35
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1月の乗用車ランキングは、トップ20のうち前年実績を上回ったのは4車種のみで、販売上位モデルも多くが台数を下げる結果となった。なお、過去1年以内に登場したモデルのうち、トヨタ ライズとトヨタ RAV4の2車種がトップ20に入った。
首位は「ホンダ N-BOX」。前年比1.2%減の1万8953台と台数の落ち込みもミニマムだった。2位の「日産 デイズ」は前年比5.4%増の1万4266台をマーク。フルモデルチェンジから10ヶ月となるが、根強い人気を保っている。3位は「スズキ スペーシア」。台数は前年比13.5%減とライバル車に比べやや落ち込み、ランキングをひとつ下げた。4位は「ダイハツ タント」。新型の発売からまだ半年とその新しさも強みにして、前月から順位を2つアップしてきた。
5位には、小型SUV「トヨタ ライズ」が入った。1月はカローラを抜き、初めて登録車の販売ナンバー1を獲得した。メーカーの発表では受注台数は1ヶ月で3万台を超えており、納車は4ヶ月待ちという状況。ランキング上位入りは今後も続きそうだ。
このほか目立った動きとしては、1月後半にフルモデルチェンジした軽クロスオーバー「ハスラー」がトップ20入りを果たした。従来モデルの雰囲気を残しつつ、新しくなったスタイルと基本性能の向上などの進化を果たし、登録が本格化する来月以降さらなる伸長が期待できそうだ。
なお2月には、新型「トヨタ ヤリス」や「ホンダ フィット」という2台の大物が登場。そのほかにも「ホンダ アコード」のフルモデルチェンジや「日産 ルークス」の追加などがあり、ランキングに変化が起きる可能性は高そうだ。

※ランキング表に誤りがありましたので、お詫びして訂正いたします。(20.3.6)
誤:19位 スズキ アルト
誤:19位 スズキ ハスラー
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