ミラ トコットはありそうで無かった軽自動車。ベースモデルがオススメ
掲載 更新 carview! 文:サトー タケシ/写真:小林 俊樹
掲載 更新 carview! 文:サトー タケシ/写真:小林 俊樹
ミラ トコットに用意されるパワートレーンは、最高出力52psの直列3気筒エンジンとCVT(無段変速機)の組み合わせのみ。ターボエンジンは設定されないものの、FF(前輪駆動)とフルタイム4輪駆動の2種類の駆動方式が用意される。やはり、雪国では四駆が求められているのだという。
走り出して「おっ」と感じるのは、ハンドルの手応えが軽いことだ。電動パワーステアリングのモーター容量を上げることで、姉妹車にあたるベーシックモデルの「ミラ イース」よりも大幅に軽いパワーステアリングの設定になっている。
ただし、大昔のアメリカ車のようにただ軽いだけで、路面からの情報が一切伝わらない、というセッティングではない。タイヤがどの方向を向いているのか、どんな路面コンディションにあるかといったインフォメーションは手のひらに伝わるから、不快だったり不安だったりということはない。
前席で感じる乗り心地はまずまず良好だ。路面の不整を乗り越える瞬間の衝撃は、角の丸いまろやかなものだ。その理由として、タイヤの選択やサスペンションのセッティングもさることながら、ボディがしっかりしていることが大きいと感じた。ボディがねじれないから、常に正しくタイヤが路面と接し、サスペンションが機能している印象だ。
「まずまず」と書いたのは、高速道路で80~90km/hを超えるあたりから、ややダンピング不足を感じたから。不安をおぼえるほどではないにしろ、路面の凸凹を乗り越えた後の揺れが一発で収まらず、こうした速度域だと“余震”が少し残る。
高速で「ちょっと足りない」と感じるのは、タウンスピードでのやわらかい乗り心地と二律背反、こちらを立てればあちらが立たずの関係にあるので、仕方がないとも言えるが。
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