スバルWRX STIの挑戦 世界ラリー参戦は続く!
掲載 更新 carview! 写真:中野 英幸、スバルテクニカインターナショナル株式会社
掲載 更新 carview! 写真:中野 英幸、スバルテクニカインターナショナル株式会社
2008年にWRCから撤退したスバルは、戦いのステージをIRC(インターコンチネンタルラリーチャレンジ)に移して活躍を続けている。2011シーズンは元PWRCチャンピオンの新井敏弘がプロダクションカップタイトルを獲得。今季も新井を含む3名のドライバーをサポートして連覇を狙う。
IRCはヨーロッパの衛星TVネットワーク「ユーロスポーツ」が運営する、欧州の一部では"WRCよりも熱い"と言われる人気ラリーシリーズだ。日本ではJ-SPORTSが一部を放映するのみだが、ツールド・コルス(フランス)、イプルー・ラリー(ベルギー)、ラリー・サンレモ(イタリア)といった伝統的イベントが含まれると言えば、モータースポーツ好きならピンと来るのではないだろうか。
ワールドラリーカー(WRカー)中心のWRCに対して、IRCはスーパー2000(1.6直噴ターボ搭載マシン)、グループR4(R4規定に従ってグループNマシンの改造幅を広げたマシン)、グループN(PWRC参戦車両)が対象となる。このため、予算面で比較的ワークス参戦しやすい事や、マシンの性能差が小さいためチームやドライバー間の激しいバトルが楽しめるなどの特徴がある。
スバルはIRCに「WRX STI・グループR4仕様車」で出場するチーム&ドライバーをマニュファクチャラーとしてサポートする。「トミ・マキネンレーシング」からは元PWRCチャンピオンの新井敏弘とヤルコ・ニカラの2名が、「ストール・レーシング」からはアンドレアス・アイグナーが参戦予定だ。新井敏弘は2005年、2007年と2度のPWRCチャンピオンに輝いた実力者で、昨年に続きIRCでプロダクションカップでタイトル連覇を狙う。
参戦は今週末(5月11~12日)の第3戦・ツールド・コルスからスタート。ナポレオンの生地としても有名なコルシカ島を舞台に熱い戦いが繰り広げられることになる。
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