BMW i3、電動化時代の駆けぬける歓び
掲載 更新 carview! 文:岡崎 五朗/写真:BMWジャパン
掲載 更新 carview! 文:岡崎 五朗/写真:BMWジャパン
随所に天然素材やリサイクル材を使った斬新な室内に乗り込み、ステアリングポストの右側にあるセレクターでDを選択して走り出す。2.5Lエンジンに匹敵する250Nmものトルクを発生するモーターと軽量ボディの組み合わせは、スムースかつ力強い発進を生みだしている。ある程度速度が乗ったところでアクセルから足を離すと強めの回生ブレーキがかかる。街中での軽いブレーキと同程度の減速Gがでるため、慣れるまでは速度を殺しすぎてしまうだろうが、慣れてしまえばブレーキをほとんど使わないで走ることが可能だ。
流れに乗って走る程度ならアクセルを半分以上踏み込むような機会はほとんどないが、あえて全開加速を試みると、えっ?と思うぐらいの元気っぷりでグイグイ速度を上げていく。高速道路への流入などではリーフを軽く引き離すだろう。かなりスポーティだ。
ハンドリングも、トレッドが大きく、かつバッテリーを床下に積んでいるため安定感がある。155という細いサイズのタイヤも思いのほかよくグリップし、厳しいコーナーが連続する屋久島のワインディングロードを結構なスピードで駆け抜けてくれた。
期待通り、というより期待以上だった曲がる能力に対し、気になったのが乗り心地だ。立体駐車場に対応するため日本仕様はサスペンションをわずかにローダウンし、スプリングも固くしている。その影響もあるのか、荒れた路面では突き上げと揺すられが少々強い。とくに後席はそんな傾向が強い。MINIからの乗り換えなら問題なしだが、3シリーズあたりから乗り換えると、後席に座っている家族から苦情が出るかもしれない。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
スペインで「アウディRS Q8パフォーマンス」を体験! 日常使用への適合性とスポーティな特性を完璧に兼ね備えた一台
日野、路線バス「ブルーリボンZ EV」発売 ハブモーター付きドロップアクスル採用で低床化
フェルスタッペン、6月以来の優勝でポイントリード拡大「17番手から勝つなんて驚いた。マシンが自信を与えてくれた」
トヨタ新型「高級セダン」がスゴイ! “全長5m”級&「レクサス」風デカすぎグリル採用! クラウンとは違う中国で人気な「アバロン」とは?
「技術の日産」を象徴する1台だった! 4代目 JHBY33型「日産・レパード」とは
スズキ初のバッテリーEV「eビターラ」発表!新開発の専用プラットフォームを採用、発売は2025年予定
スズキが初のバッテリーEV「eビターラ」を欧州で初公開。2025年夏ごろから販売開始予定
バレンティーノ・ロッシ、待望のLMDh初ドライブに「ABSがないのがいい」と満悦。好タイムには“秘密”も
【角田裕毅F1第21戦分析】スプリント後のマシン変更で好転。追い抜きは叶わずも「ウエットタイヤの判断はよかった」
ヘッドライトをガッチリ保護!ダートフリークからホンダ CL/レブルシリーズに適合する「ZETA RACING ヘッドライトガード」が登場
懐かしのエンジン音と希少車体験…昭和レトロカー万博2024 11月30日
京都の無料高速が「異例の有料化」 2025年4月から全車種対象 料金収入は何に使う?
4WD化&ターボエンジン搭載のガチGT-Four仕様! 北米トヨタが「GR86 ラリーレガシーコンセプト」発表
【トヨタ版の噂も】スズキ初のBEV「eビターラ」は多面体ボディと先進内装でBEV市場を席捲するか
あの「250」のオープンが想像以上にゴツカワ! トヨタが本気を出した「ランクルROX」の大量画像
【かっこいいぞ…】アウディ新型「A5」&「S5」公開! 実質A4の後継モデルはファストバックの5ドアとワゴンを設定
現行マツダ唯一のロータリーエンジン搭載モデル「MX-30」がマイナーチェンジ 価格は293万円から
レクサスの歴史的象徴「LS」が売れない3大要因と、次期型が“ふつうのセダン”にならない理由
“50位圏外”でスランプ続く「CX-60」。モデル末期「CX-5」と総合力ではどちらを買うべき?
白熱の王座争い!! 国内二大レースのSUPER GTとSF、最終盤の見どころと観戦時のポイントを解説
【最安グレード追加】レクサス最小SUV「LBX」に“エレガント”新設定 価格は420万円から
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!