パナメーラ ターボS登場 東京MSで世界初公開
掲載 更新 carview! 写真:Kimura Office
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10月31日ポルシェAGは、4ドア・グランツーリスモのパナメーラに新たに加わる新しいトップモデル、パナメーラ ターボSおよびロングホイールベース仕様の同エグゼクティブを発表した。
このモデルは、最高出力419kW(570PS)/6000rpm、最大トルク750Nm/2250~5000rpmの4.8リッターV型8気筒ツインターボを搭載する。このエンジンは、パナメーラ ターボのものがベースとなっているが、より大型のコンプレッサーを備えたターボチャージャーを採用したほか、燃料噴射圧を20バール高い140バールに引き上げたことで、37kW(50PS)と50Nmの性能向上を果たしている。さらにスポーツ、スポーツプラス、ノーマルの各走行モードでキックダウンするとオーバーブーストがかかり、最大トルクが800Nmまで増大する。
トランスミッションは、デュアルクラッチ式7速PDKを組み合わせる。駆動方式は4WDでPTM(ポルシェ・トラクション・マネージメントシステム)を搭載する。またスポーツクロノパッケージが標準装備で、ボタン操作ひとつでパワートレインとシャシーがパフォーマンス最優先のセットアップとなる。ローンチコントロール機能も備え、0~100km/h加速はターボを0.1秒凌駕する3.8秒(エグゼクティブは3.9秒)を実現。最高速度は310km/hを誇る。
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