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スバル雪上試乗会でインプレッサの完成度や次期WRX STIの走りをチェック

アウトバックやレヴォーグを上回るインプの乗り心地

すべて書ききれないので印象に残ったクルマについて書くことにする。まずは新型インプレッサ。今後スバル車が順次使っていくことになる新しい車台「スバルグローバルプラットフォーム」を用いた第一弾だ。インプレッサをじっくりとナマで見たのはこれが初めて。顔つきは歴代の流れにあり、ひと目でインプレッサだとわかるものの、スバル車としては異例に垢抜けていてなかなかカッコいい。特にセダン。このサイズのセダンは横から見ると寸詰まりになりがちだが、伸びやかに見えるよううまくデザインされている。

1.6Lおよび2.0L 4気筒エンジンとCVTの組み合わせや、4WDシステムのACT-4(基本FWDで必要に応じてリアも駆動するアクティブトルクスプリット式)は、先代に引き続き採用されたもの。新しいプラットフォームとはいえ、エンジンと駆動システムが同じなら乗り味も似ているんじゃないかという先入観を、見事に覆された。(というのは間違いで、ACT-4はフロント60%:リア40%とFWD寄りの配分ながらオンデマンドではなく常時リアにもトルクが配分される方式でした。お詫びして訂正します。)

乗り心地がすこぶるよいのだ。体感的なボディ剛性がきわめて高い。そしてダンパーが入力の大小にかかわらず細かく適切に動く。柔らかいわけではないが、路面からの入力を十分に角を丸めてから乗員に伝えてくれる。新型インプレッサの乗り心地について “欧州のよくできたCセグハッチに匹敵する”という評価をしばしば見かけるが、ここにもそう書きたい。インプレッサがアウトバックやレヴォーグの乗り心地を超える一時的な逆転現象が起きている。つまり今後この新しいプラットフォームを使って開発される他のモデルの出来も期待できるということ。スバルの未来は十中八九明るい。

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