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初日で2倍の申し込みが殺到! 700万円超えの最強ハッチ「GRMNヤリス」はどんなクルマなのか?

アップデートプログラムでパワーアップがあるかも

ノーマルに対して541点のスポット打点追加と12m延長した構造用接着剤による超高剛性ボディを採用。軽量化も抜かりなしで、ルーフ(実は同じカーボン製ながらSMCから繊維CFRPへと変更)に加えてボンネットもカーボン製に変更。更に乗車定員を2名に割り切ることで約20kgの軽量化を実現。元々の後席位置には補強用のブレースが装着される。

エンジン(1.6L直噴ターボ)はECU制御の進化で最大トルクを370→390Nmにアップ。ちなみに最高出力は272psと変更はないがこれは仮の姿で、今後アップデートプログラムで何らかの変更があるそうだ。

それに合わせてハード側の見えない部分も進化しているという。

モータースポーツでの知見を元に強度を高めたクロスレシオトランスミッションとローファイナルギアを採用。前後デフにはLSDが採用されるが、何とノーマルのトルセン式から機械式に変更。更に前後駆動配分はトラックモードのみ50:50から45:55へと変更されている。

インテリアはサイドエアバック付のレカロ製フルバケットシートや専用スポーツメーターなどを採用。ちなみに今回の展示車両には安全・運転支援デバイス(TSS)やディスプレイオーディオは未装着(その代わりに3連メーター装着)というスパルタン仕様だった。

このGRMNヤリス、ツルシのモデルはGRヤリスの「RC」に相当するグレードで、カスタマイズ用と言う扱いだが、これに加えてGRが推奨する2つのパッケージを用意。

「サーキットパッケージ」はその名の通り、クローズド走行で本領を発揮するスペックで、開発に関わったプロドライバーは「S耐車と同じ感覚で乗れる」と語っている。

タイヤはアドバンA052、ホイールは専用BBS、サスペンションはビルシュタイン製減衰力調整式ダンパー(ノーマル比10mmローダウン)を装着。見た目の部分ではカーボン製リアスポイラー、サイドスカート、リップスポイラーなどがプラスされている。

ラリーパッケージは、非舗装路を中心としたモータースポーツに向けたスペックで、ラリー用のショックアブソーバー&スタビリンクセット、アンダーガード、ロールバー(サイドバー有)などを装備(これらのアイテムは販売店で装着)。

ここで終わらないのがGRMNヤリスの凄い所で、購入後のしかるべきタイミングでエンジン強化/駆動改善などを行なう「アップデートプログラム」とドライバーの運転データを分析してソフト/ハード共に最適化する「パーソナライズプログラム」も提供すると公言。

すでにKINTO専売モデル「GRヤリス・モリゾウセレクション」で進められている取り組みだが、GRMNヤリスはより特化・先鋭化されたメニューで、レース車両と同じく「進化するクルマ」をナンバー付モデルでも実践するそうだ。

ツルシのモデルが731万7000円、サーキットパッケージが846万7000円、ラリーパッケージが837万8764円とかなりのスーパープライスだが、本気かつ手間暇かかる変更内容や今後のプログラムを含めると、納得せざるを得ない部分も……。

商談予約は東京オートサロンメディアデーの1/14~28まで実施。限定台数を超える予約があった際には抽選が行なわれるが、初日で限定500台の2倍以上の申し込みがあったそうだ。

GRヤリスのユーザーから「そりゃないよ~」、「複雑な気持ち」といった声が出てくるのも想定済みで、GRMNヤリスに採用されるアイテムのいくつかは用品としての販売計画があるというのも朗報だ。

このページの写真:GRMNヤリス“サーキットパッケージ”

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