“世界の人気車”なのに販売50位に失速。トヨタSUVの大黒柱「RAV4」に何が起きているのか？

RAV4 Z（PHEV）

フルモデルチェンジは2025～2026年

現行型RAV4は2019年に登場しており、順当にいけば2025年から2026年にかけてのフルモデルチェンジが予想されます。

デザインについてはキープコンセプトとしつつ、最新のトヨタ車に採用されているハンマーヘッドデザインの採用が濃厚です。

エンジンは、2024年5月28日にトヨタ・スバル・マツダの合同で行われた「マルチパスウェイワークショップ」にて公開された新型の1.5Lターボエンジンおよび2.0Lターボエンジンが搭載されるとみられます。

これらの新型エンジンは電動化を前提として開発されているため、新型RAV4にもハイブリッドモデルはもちろん、PHEVモデルもラインナップすることでしょう。

現在はフルモデルチェンジに向けて開発が進められているものと思われますが、現時点で一切の詳細は明かされておらず、いずれの話題も噂の域を出ません。

日本市場ではRAV4よりもハリアーの方が人気ですが、北米ではハリアー（ヴェンザ）よりもRAV4の方が高い人気を得ています。

フルモデルチェンジ予定の新型RAV4は、例によってまず北米で新型が発表され、それから日本市場に投入される流れとなる可能性が高いでしょう。

（終わり）