中古車の選び方に基準はあるの?欲しい車を見極めるポイントを徹底解説【購入ガイド】
掲載 更新 carview!
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中古車を選ぶうえで、車両の状態を確認することも欠かせません。車両の状態で主に確認すべきポイントとして、「内外装」「修復歴」「車検残・メンテナンス記録」などが挙げられます。
そこで、車両の状態を確認する際の注意点を、以下で詳しく解説していきます。
中古車を購入する際に忘れずに確認したいのが、見た目や使用感に大きく関わる内外装です。まずは、傷・へこみの有無を確認しましょう。大きな傷だけでなく、小さな傷も確認することがポイントです。傷・へこみの度合いを見ると、前オーナーが車をどのように扱っていたかが推察できます。ただし、中古車である以上、全く傷・へこみが無い車を探すことは難しいでしょう。
次に、ボディの歪みを確認しましょう。ボンネットとフェンダーなどパーツとパーツの隙間部分に歪みがないかをよく確認します。特にボンネットの痛みは後々修理代が高くつくため、念入りにチェックしましょう。
なお、内装はシートの傷みや匂いがチェックポイントとなります。シートが傷んでいたり匂いが強かったりすると、車の乗り心地に影響を与えるのでしっかりと確認しましょう。
修復歴がある車とは、フレームをはじめとして車の骨格となる部位を損傷し、修復した履歴のある車を意味します。主に交通事故や災害によりフレーム部位を損傷して修復されたものが認定されますが、事故歴があっても修復歴車にならないケースもあることを理解しておきましょう。
修復歴のある車は、相場より安く販売されているというメリットがある一方で、安全性と耐久性への不安がゼロではないというデメリットがあります。特に、安全性は車を購入する上で極めて重要であるため、修復歴のある車を購入する際は修復内容を確認し、実際に試乗してみて異常がないかをしっかり確認しましょう。
車を公道で運転するうえで車検は欠かせないため、車検が切れている車の購入を検討する場合は公道で試乗することはできません。中古車には、車検の残り期間があるものとないものがあるため、試乗・購入前に確認しておきましょう。
車検に着目して中古車を選ぶなら、車検の残り期間を確認し、登録諸費用の内訳を確認することをおすすめします。
また、車選びの際には、メンテナンス記録を確認して定期的な整備が行われているかを見ておくことがおすすめです。車検と併せてメンテナンス記録も観ておくことで、より中古車の状態をイメージしやすくできます。
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