アウディe-tron早くも受注2万台以上!? 12月発売で優位に立つか?
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office
最大で13300rpmまで回転する電気モーターはクーラントの循環で180℃に保たれる。このシステムは暖房と冷房のために使われ3kWのエネルギーを消費するが、その温度管理のおかげで航続距離はおよそ最大で10%伸びるという。
バッテリーは396Vで、36個のセルモジュールから成り、アルミ製の各モジュールには12個のパウチタイプのセルが収納されている。バッテリーケースのサイズは2280mm×1630mm×34mm。アウディは将来的には何社かのサプライヤーが供給ができるように立方体(プリズマタイプ)のセルも使用可能なように設計を進めている。というのはドイツの報道によればサプライヤーのLGケミカルが需要の多さを盾に10%の値上げを要求してきたらしい。
実際の走りの印象はやはり重さを感じる。空車重量で2.4~2.5トン。最も大きな要因はバッテリーで、MLB に組み込まれた耐クラッシュ構造のフレームと合わせると699kgにもなる。それにe-tronは全長4901×全幅1935×全高1616mm、ホイールベース2928mmとけっして小さなクルマではない。おかげで5人乗りのキャビン、特に後席は広々としており、トランク容量は通常で600リッター、後席のバックレストを倒せば1725リッターと引越しの手伝いもできる。
さらにフロントボンネットの下には60リッターの容量を持つスペースがあるが、ここには充電ケーブルなどが収納できる。空力特性はスタンダードでCd=0.28、電子リアビューカメラを装備すると0.27に低減する。
さらに未来的なデバイスとしてアウディコネクトAPPを使ってアンドロイド・スマートフォンを電子キーの代わりに使うことができる。これは4名まで登録でき、プログラムされた各自のデータによってシートポジションやエアコン温度調整もプリセットが可能だ。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
やはり大人気……ホンダ[WR-V]販売絶好調! デビューから1カ月で累計1万3000台超えを受注!!!
EV戦略の“怪”、世界的には「失速」、国内は充電設備1年間で「3割増」[新聞ウォッチ]
新東名は“3年後”に全線開通!? 「あと少し…」でも2度延期なぜ? 反響は? 最後の25km「未完成区間」とは
着けたままスマホが操作できる!スマホ対応のバイク用グローブとは?
[15秒でわかる]レクサス『LBX』…ブランド最小クラスのSUVの強み
アウディQ8の一充電走行距離が118km伸びるオプションパッケージ「レンジプラスパッケージ」36万円を新発売
フェルスタッペンの支配、いつまで続く? ホーナー代表「楽しめるうちに楽しんでおくべき!」
ホンダが新型「軽バン」発売!“ 柱無い”斬新モデル、反響は? 6速MT&CVTの「N-VAN」136万円から
新開発水冷エンジン搭載 MUTT MOTORCYCLES「DRK-01 125/250」発売
ホンダの新型SUV『WR-V』、発売1か月で1万3000台を受注…月販計画の4倍超
クルマの事故で散らばった破片は「基本的に当事者」が片付ける必要あり! ただし勝手に「持ちかえる」「捨てる」はNGなワケ
情報処理推進機構、欧州「カテナ-X」とデータ連携基盤の相互運用を検討 欧州の電池規則に対応
200万円台前半でも走りはシビック級。コスパの鬼「WR-V」の秘密はホイールベースにあった
新型GR86は1.6Lターボ? 謎多きスープラの本性は!? S耐開幕戦からGRの次世代モデルを占う
ホンダのお手頃SUV「WR-V」が絶好調。一番人気は中間グレード「Z」、色はプラチナホワイト
走り特化型の新生「カイエンGTS」発売。パワー増でついに500ps、0-100加速4.4秒へ
ノアヴォクじゃないのが欲しい? トヨタの“隠し玉”キャンプワゴン「クロスバン」の楽し過ぎる中身
【軽トラ】スズキ「キャリイ」一部改良でオシャレ度アップ! 新色「デニムブルー」設定、安全性も向上
CX-80の新着フォト集&サイズ判明! アーティザンレッドもいいが、メルティングカッパーが凄い
2.0L幌ロードスター市販化へ前進!? マツダがS耐参戦体制を発表。開発を視野に入れた取り組みも
【1200万円超え】レクサス「GX」出た! 先行モデルは抽選100台の狭き門。正式発売は秋までお預け