ウラカンLP580-2に鈴鹿で試乗。色濃く明解に感じられる「操る愉しさ」
掲載 更新 carview! 文:河村 康彦/写真:ランボルギーニ・ジャパン
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かくして、降りしきる雨がその特徴的なルックスを一層引き立ててくれたのは良い一方、それが何とも好ましからぬ事柄であるのは、これからのドライブのために用意をされたのが、「LP580-2」であるということ。
ランボルギーニ車のネーミング流儀を知る人であればお分かりのように、ネーミング末尾に「2」の数字が与えられたこのモデルは2WD仕様。そもそも4WDシャシーが標準のウラカンの前輪駆動系を廃し、さらなる軽さと自在なハンドリングの実現を狙ったのが、昨年末に発表され、いよいよ日本に上陸となったこのモデルであるのだ。
ハイドロプレーニング現象に見舞われるようなヘビーウェット状態だけは何とか避けたい……と、そんな願いが通じたのか、第一回目の走行セッションが始まるタイミングになると、降雨の状況は殆ど霧雨程度になった。
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