見た目だけじゃなかった。意外や実用性も高そうなマツダのブランニューモデル「CX-30」がついに国内発表
掲載 更新 carview! 写真:小林 俊樹
掲載 更新 carview! 写真:小林 俊樹
「世界で最も美しいクロスオーバーSUVを目指した」というCX-30のスタイリングは、MAZDA3と同じく極力ラインを使わず、連続する柔らかな面のみで見せるスタイル。実際、撮影している間中、ボディに映った景色がちょっと視点を変えただけで、ゆらゆらと艶めかしく動く様に、新世代のマツダデザインを実感しました。
ボディの下回りはぐるっと黒い樹脂で囲まれていて、ボディを薄くスリムに見せています。ホイールは全グレードで18インチが標準で、スタイリングにも一役買っていますが、スタッドレスへの交換なども考えると、17インチの設定があっても良かったのではと思ったりもします。特にスポーティに見えるサイドビューですが、そのルーフラインは後席の頭上部分に向けて後ろ上がりとなっていて、事前に画像を見てイメージしていたようなクーペのようなラインではありません。
その一方で、バックウインドウの下端をつまんだように後退させ、Dピラーを寝かせることで水平方向の動きを与えています。上下に厚く重く見えがちなキャビンに流麗さを加味しつつ、ルーフ自体は下げていないので、居住性や荷室容量には悪影響を与えないという欲張ったデザインとなっています。
結果、リアシートには184cmの人が座っても頭が天井に付かないパッケージングとなっていて、実際183cmの編集が座っても天井までは指3本分の余裕がありました。
ボディカラーはMAZDA3ファストバックと同じ8色で、上級グレードの「Lパッケージ」の内装は、ダッシュボード上面やアームレストなどにブラウンをあしらい、シートは黒系と白系のレザーから選択可能です。Lパッケージ以外のグレードは、ダッシュボード上面などがダークブルーという乗用車には珍しいカラーが使われていて、シートは黒系と「グレージュ」というベージュがかった薄いグレーが用意されています(ガソリンエンジンの「20S」のシートは黒系のみ)。
尚、撮影会場で話を伺ったCX-30のカラーデザイナー氏にお薦めの組み合わせを聞くと、Lパッケージはソウルレッドクリスタルのボディカラーにブラウンの内装とピュアホワイトのレザーシート、その他のグレードは、ポリメタルグレイのボディカラーにダークネイビーの内装とグレージュのファブリックシートとのことでした。
次のページ>>リアパワーゲートが標準。大型ベビーカーも余裕のラゲッジ
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
レッドブル&HRC密着:フロントタイヤへの熱入れを苦手にするRB20。弱点が露呈し初日は2台とも下位に沈む
タイトルに王手のフェルスタッペンが苦戦、ミディアムで17番手「タイヤが機能せず氷の上を走っているよう」/F1第22戦
見かけ倒しでもいいじゃん! ルックスと性能が釣り合わないスポーツモデル5選
2025年WEC暫定エントリーリストが発表。ハイパーカーは2社が撤退もLMGT3と同数の18台が参戦
【角田裕毅F1第22戦展望】昨年の反省をもとにセットアップを2種類用意。FP2で「だいたいの方向性は見つかった」
不要or必要? やっちゃったらおじさん認定!? 「古い」「ダサい」といわれがちな [時代遅れ]な運転法
勝田貴元、パンクで後退も挽回「まだ諦められない。ファンの声援が力になる」/ラリージャパン デイ2
いよいよ正式発表!? デザイン一新の[新型フォレスター]登場か! トヨタHV搭載でスバル弱点の燃費は向上なるか
荒野にポツンと1軒のカフェ!?…25ドルでキャンプサイトを確保。オーストラリアはトレイルも何もかもナメてかかってはいけません!【豪州釣りキャンの旅_10】
ローソン初日15番手「路面コンディションに苦労。今日の学習を役立て、トップ10に食い込みたい」/F1第22戦
ボッタス、PUエレメント交換で5グリッド降格が決定。RB勢はエキゾーストを交換/F1第22戦
タナクが王座目指して猛加速。僚機2台はクラッシュ&失速、トヨタに選手権逆転の光明【ラリージャパン デイ2】
現行型が今も販売好調な「フォレスター」だが、日本のユーザーが選ぶべきは…やはり新型である理由
800万円は高いか安いか!? レトロ風で最新の安全装備充実!ミツオカ創業55周年記念車「M55」発表
【3分でわかるモデル解説】なんとなくMINIがほしいけど、どれを買えばいいか迷ってしまう初心者へ
【クセ強だけど懐かしい】光岡、55周年記念車「M55ゼロ・エディション」発売。100台限定…ベースはあの車
「売れる車がない」なんて言わせない! 北米日産の大型SUV「アルマダ PRO-4X」が魅力的…価格も発表
新型「ティグアン」正式発売で注目集まる豪華装備とお値打ち度。世代遅れの兄弟「Q3」よりお買い得
メルセデスAMG「A45」に“最後の限定車”登場。2.0Lターボは421馬力も…価格は1000万円超え!!
ホンダの高級ブランドが新型SUV「ADX」を発表。クセ強め“アメリカン顔”の衝撃や背景とは?
北米レクサスが販売する3列SUV「TX」は何モノ!? “LBX顔”で実質650万円~…25年モデルに進化
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!