ワイルドアスリート化した新SUVのEペイスにジャガーの大変革を見た
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:小林 俊樹
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:小林 俊樹
それからEペイスのもう一つの売りは新世代のコネクティビティや先進安全。10.2インチのセンターモニターはスマホ並みのタッチ操作が可能。オマケにオプションの車内Wi-Fiシステムにドコモ系のフリーSIMを指せば、助手席スマホでネットサーフィンはもちろん、最大8台までのデバイスをインターネットに接続できる。
唯一、最新インフォテイメントシステムでアップルカープレイやアンドロイドオートを使えないのが疑問だが、要するにこれまでのジャガーとは思えないほどワイルド&セクシーな新型コンパクトSUVがEペイスなのだ。
今回ショーン・コネリーどころか、エグザイルにも似合いそうなワイルド&リッチなテイストを纏ったジャガー。レクサスLSが「セダンのボンドカー」を、ボルボが「北欧王室の如きノーブルさ」を纏い始めたように、ジャガーも大変革の時を迎えている。
その姿にまだ戸惑いはある。かつてのイメージと余りに違い過ぎるからだ。だが、今やプレミアムは勝負の時。新興国も含めてマーケットの伸びは凄く、つくづくドイツ車にひとり勝ちさせている時代じゃなくなったということなのだ。
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