MC版プラドに試乗。見た目はイマ風になっても懐かしのクロカン四駆風味が残る
掲載 更新 carview! 文:サトー タケシ/写真:菊池 貴之
掲載 更新 carview! 文:サトー タケシ/写真:菊池 貴之
木材を組んで作ったコースは、ほかの人が走っているのを見る限りかなりの難コースだ。4輪のうちの1輪が完全に浮く瞬間もあるし、横転しそうなほど傾く場面もある。
けれども自分でステアリングホイールを握ると、自信満々、余裕をもって走れてしまう。時折、アクティブトラクションコントロール(ATC)が作動して、空転しているタイヤにブレーキをかけている様子は伝わってくる。けれども、ドライバーはただアクセルを踏んでいるだけだし、クルマにはまだまだ余裕がある。この程度のコースだと、プラドの実力のほんの何割かを垣間見たに過ぎないのだろう。
というわけで、プラドは最近の乗用車ベースのSUVとは一線を画すモデルだった。衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」や、アクセルやシフトの誤操作による事故を回避するドライブスタートコントロールが標準で備わるようになったので、普通に乗用車として使うのもいい。でもせっかく高いお金を出すのだから、その出自は知っておいたほうがいいだろう。ここはやはり本格的なオフロード走行を(最大)7名乗車で使う、アドベンチャー・ファミリーにお勧めしたい。
トヨタが世界的に認められるきっかけは、1950年代に登場したランドクルーザーの耐久性と信頼性が北米で認められたことだった。そういう意味で、トヨタはSUVの会社であるとも言える。ランクルのプラドは、そんな歴史を今に伝えるSUVだ。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
今季最悪の路面が今季最高のスペクタクルを生む? F1ラスベガスGP、タイヤの“グレイニング”を抑えることが鍵に
東京都に住むEVオーナーは注目! 最新設備の「アウディ・チャージング・ハブ 紀尾井町」の150kWh超急速充電を30分無料開放
「公道で操れんわw」「1.6億で仰天」超弩級のシューティングブレーク『ROCKET GTS』にSNSも熱視線
新しいF1レースディレクター、ドライバーたちは好印象「これまでで最高のドライバーズブリーフィングだった」
ノリス2番手「ロングラン・パフォーマンスの悪さに衝撃を受けた」マクラーレン/F1第22戦木曜
ダイハツの「“2階建て”軽トラ!?」登場! 4人乗れて4人乗れる! “広々”内装の「ステージ21 リゾートデュオ バンビーノJr」所有のインフルエンサー「さおりんご」さんに直撃!
足が長くてシートがもっと高い! BMW Motorrad「R 1300 GS・GSスポーツ」は不慣れなライダーでも楽しめる?
初日最速のハミルトン「なぜトップに立てたのか分からない」メルセデス/F1第22戦
これでヤリクロ&ヴェゼルを撃墜! 日産キックスは豪華になって2025年登場か!?
三菱「デリカD:5」をファミリーカーとしてギリギリカスタム! 1.5インチのさりげないリフトアップに「オープンカントリーR/T」がベストマッチ
2024ポルシェ356ホリデイ 85台のポルシェ 356が神戸に
「個タク」って「個人のクルマ」なのになんで「白いボディに青い帯」ばっかり? ボディカラーに決まりはあるのか
【次期ティアナ?】日産が“美形”セダン「N7」発表。中国でBYDとシャオミの上級モデルに殴り込み
現行型が今も販売好調な「フォレスター」だが、日本のユーザーが選ぶべきは…やはり新型である理由
800万円は高いか安いか!? レトロ風で最新の安全装備充実!ミツオカ創業55周年記念車「M55」発表
【3分でわかるモデル解説】なんとなくMINIがほしいけど、どれを買えばいいか迷ってしまう初心者へ
【クセ強だけど懐かしい】光岡、55周年記念車「M55ゼロ・エディション」発売。100台限定…ベースはあの車
「売れる車がない」なんて言わせない! 北米日産の大型SUV「アルマダ PRO-4X」が魅力的…価格も発表
新型「ティグアン」正式発売で注目集まる豪華装備とお値打ち度。世代遅れの兄弟「Q3」よりお買い得
メルセデスAMG「A45」に“最後の限定車”登場。2.0Lターボは421馬力も…価格は1000万円超え!!
ホンダの高級ブランドが新型SUV「ADX」を発表。クセ強め“アメリカン顔”の衝撃や背景とは?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!