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MC版プラドに試乗。見た目はイマ風になっても懐かしのクロカン四駆風味が残る

アドベンチャー・ファミリーにお勧め

木材を組んで作ったコースは、ほかの人が走っているのを見る限りかなりの難コースだ。4輪のうちの1輪が完全に浮く瞬間もあるし、横転しそうなほど傾く場面もある。

けれども自分でステアリングホイールを握ると、自信満々、余裕をもって走れてしまう。時折、アクティブトラクションコントロール(ATC)が作動して、空転しているタイヤにブレーキをかけている様子は伝わってくる。けれども、ドライバーはただアクセルを踏んでいるだけだし、クルマにはまだまだ余裕がある。この程度のコースだと、プラドの実力のほんの何割かを垣間見たに過ぎないのだろう。

というわけで、プラドは最近の乗用車ベースのSUVとは一線を画すモデルだった。衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」や、アクセルやシフトの誤操作による事故を回避するドライブスタートコントロールが標準で備わるようになったので、普通に乗用車として使うのもいい。でもせっかく高いお金を出すのだから、その出自は知っておいたほうがいいだろう。ここはやはり本格的なオフロード走行を(最大)7名乗車で使う、アドベンチャー・ファミリーにお勧めしたい。

トヨタが世界的に認められるきっかけは、1950年代に登場したランドクルーザーの耐久性と信頼性が北米で認められたことだった。そういう意味で、トヨタはSUVの会社であるとも言える。ランクルのプラドは、そんな歴史を今に伝えるSUVだ。

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