新世代ボルボで北海道500キロ、その“味”は?
掲載 更新 carview! 文:岡崎 五朗/写真:北畠 主税
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ボルボが開催した今回の試乗会は、行き先と宿泊先が自由という珍しいタイプ。(1)旭川空港でクルマをピックアップし、翌日再び旭川空港に集合する。(2)走行距離は500キロ以上。という2つの条件以外にはなんの制約もない。
稚内や網走という北上ルートを選ぶ編集部が多いなか、われらカービューチームが目指したのは札幌方面。目的はもちろんススキノで遊ぶこと…ではなく、高速、ワインディング、市街地、海沿いといった様々な道路と、スノー、アイス、ウェット、ドライといった多くの路面状況を体験できるのがこのルートだからだ。
午前中に旭川空港を出発し南下。旭岳-美瑛-富良野のワインディングに向かう。気温はマイナス11度。前日に降り積もった雪の上を除雪車が通ったのだろう。路面は真っ白な圧雪状態で、最高のスノードライブコンディションだ。
今回の相棒は『S60 スポーツ』という100台限定の特別仕様車。1.6リッター直4・直噴ターボエンジンに、少し硬めにセットアップしたダイナミックシャシーと18インチタイヤ、トランクスポイラーなどを装備した、Rデザインの弟分のようなモデルだ。駆動方式はFFだが、ヨコハマタイヤのスタッドレス『アイスガード・トリプルプラス』とのマッチングは上々で、パウダースノーのワインディングロードを気持ちよく駆け抜けていく。
FF車の泣き所である発進はまったく問題なかったし、ブレーキングやコーナリングにも不安を感じることはなかった。S60にはABSはもちろんのこと、トラクションコントロールやスタビリティコントロールシステムが標準搭載されているが、少なくとも状態のいい圧雪路を丁寧に走っているかぎり、それらの助けを借りるようなシーンには遭遇しなかった。
観光スポットとしてメジャーな「ケンとメリーの木」や「セブンスターの木」を見学しつつ、札幌市内へと向かう。この日はおよそ250キロ走ったが、札幌に着いたときも疲れはほとんどなく、夜の街へと繰り出す元気がたっぷりと残っていたのだった。やはり、旅のお供は快適なクルマに尽きる。
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