新型7シリーズ、プロトタイプ試乗でわかった進化の中身（首都高でも目撃）

コンポジット構造でボディを軽量化

ニュー7シリーズはG11というBMW社内開発コードが示すように全くのニューモデルである。まずボディ構造はカーボン、アルミそしてスチールから成るコンポジット構造で、ホワイト・ボディの状態で旧モデルと比べて40kg軽い。しかも重量がアルミの半分、鉄の4分の1というカーボン素材をルーフなどボディの上部に集中して使用した結果、重心を下げる事にも貢献しているといわれる。