【逃げられないの？】増殖中の「ゲートなし・ロック板なし」駐車場は、運営者も利用者もメリットだらけだった

画像：アフロ

増殖中の「フラップレス式」コインパーキング

コインパーキング（時間貸し駐車場）には、ゲート式や有人式といったいくつかの形式がありますが、都市部などでよく見られるのがロック板式です。ロック板式の時間貸し駐車場は各車室にロック板（フラップ）が設置されており、それによって物理的にクルマを動かせないようにしています。

一方、近年増加傾向にあるのが、「フラップレス式」の時間貸し駐車場です。

フラップレス式の時間貸し駐車場の車室には、文字どおりフラップはなく、各車室の後方などに設置されたカメラによってナンバープレートを認識することで課金する仕組みとなっています。

ただ、フラップやゲートなどで出入りが制限されているわけでもないため、支払いをせずにクルマを動かすことも不可能ではありません。そのため、ほかの形式と比べて不正出庫が発生しやすいようにも思われますが、実際のところはどうなのでしょうか？

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