【LA報告】スバルWRX、ホンダ燃料電池車…
掲載 更新 carview! 文:川端 由美/写真:川端 由美
掲載 更新 carview! 文:川端 由美/写真:川端 由美
東京モーターショーには不参加だったアメリカ車メーカーとイタリア車メーカーだが、ロサンゼルスにはフォードとGMとクライスラーのデトロイト・スリーに加えて、クライスラーを傘下におさめるフィアットが出展していた。
シボレーが中型ピックアップ・トラックにおけるトヨタ「タコマ」の牙城を切り崩すべく送り出したのは、シボレー「コロラド」の2015年モデルである。アメリカではシボレー「シルバラード」やフォード「F150」などの大型ピックアップ・トラックが相変わらず人気があり、市場全体から見れば中型のシェアはそう高くない。とはいえ、アメリカの燃費規制が強化されるなか、低燃費の中型ピックアップ・トラックの販売台数を増やしていきたいという、メーカー側の意図も見え隠れする。
実は、シボレー「コロラド」はいすゞ「D-MAX」と姉妹車。193ps/253Nmを生む2.5リッター直4と302ps/366Nmを発揮する3.6リッターV6ユニットが用意されており、いずれも6速ATと組み合わされる。2.5リッターモデルにのみ、6速MTが用意される。さらに、このクラスでは米国市場唯一となるディーゼル仕様も追加される予定だ。2.8リッター直4デュラマックス・エンジンは、すでにグローバルで実績があり、その中身にも期待が持てそうだ。
フォードは、新型マスタングを発表することを明らかにして話題を呼んだが、実車は12月5日までお預け。ロサンゼルスでの展示は、「エッジ・コンセプト」、「マスタング・ニード・フォー・スピード」、「フュージョン・エナジー」など、エコカーからマッスルカーまで幅広く展開した。
ひときわ目立ったのは、グリーンなコカ・コーラ・ボトルとともに展示されていた「フュージョン・エナジー」。クルマそのものは中核モデルのセダン、「フュージョン」のPHV仕様として今年前半に発表されたものだが、そのインテリアにコカ・コーラのペットボトルと同じバイオ素材を含むプラスチックを採用して"エコ度"の高さをアピールした。シティ・モードで約46km/L(108MGP)という低燃費が売りで、トヨタ・プリウスPHVより約2km/L(5MPG)低燃費と、高らかに謳う。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
「ジャパンモビリティショー2024」開催決定 新しい事業つくるビジネスイベントに
アウディ A4/A5シリーズに“傑作”うたう2つの特別仕様車 インテリアの質感アップ
SUBARUサンバーを快走仕様!「誰もやらないスピーカー修復」2
小さいことに価値があるGLAのベストバイがコレ!【メルセデス・ベンツ GLA】
昭和世代じゃなきゃ理解不可能!? マツダがこだわる[ロータリーエンジン]って何がそんなにスゴい?
新型[コスモスポーツ]復活!! 特許庁に出願されたから市販化秒読み!? しかもリトラクタブルも続行
彼女のマツダ「RX-7」は175台限定の「タイプRZ」でした! ドレスデザイナーがFD3Sを選んだ理由と愛車に巡り合ったストーリーとは
鉄人リードのル・マン連続出場途切れる。ドライバー変更のプロトン、マスタング3台目のカラーリングを公開
中国GP以降伸び悩むセルジオ・ペレス。契約更新の保留が大きなプレッシャーに
ハイブリッドでクラシックな「アメリカン」 ジープ・グランドチェロキー 4xeへ試乗 悪路性能は圧巻
人はなぜ「◯◯界のロールス・ロイス」を目指すのか? 最高であり文化の香り漂うのは「ベル・エポック」という豊かな時代に誕生したから!?
フォード・マスタング躍進。チャズ・モスタート&キャメロン・ウォーターズが今季初勝利/RSC第4戦
【予算もサイズも性能も好敵手】アルファロメオ「ジュニア」とレクサス「LBX」買うならどっちだ
【購入前にマストで訪れたい】LBXの世界観を体感できるポップアップ展示が世田谷にオープン
シビックがイメチェン&出力アップ! スポーティな25年モデルが米で公開。日本にも近々上陸か
【若手も中堅も不足中】“クルマ離れ”はある意味ラッキー! 自動車メディアを目指す人必見の業界事情とは?
218万円の激安カローラクロス「G“X”」はアリかナシか? 装備をチェックしてみた!
【悲報?】販売好調の人気SUV「ヴェゼル」が商品改良で“大穴グレード”を落とした大人の事情
「シエンタ」が商品改良。変更点は少ないが、ハイブリッド7月、ガソリン8月と納期が大きく改善
イタリア語で「12気筒」を意味する新型フェラーリは「デイトナ」似。SDGs時代もV12は不滅?
【円安効果はごく一部!】国産自動車メーカー好調の理由は日本お得意の“着実な積み重ね”にあった