インプレッサとXVのグレード別装備をチェックしておすすめグレードを探ってみた
掲載 更新 carview! 写真:SUBARU 48
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次にXVです。ボディは5ドアハッチバックのみで全モデルが4WD。こちらも「アイサイト・ツーリングアシスト」を全車標準装備しています。エンジンは2種類で1.6L 4気筒エンジン(最高出力115ps、最大トルク148Nm)と2.0L 4気筒エンジン+モーターのハイブリッド(エンジン最高出力145ps、モーター最高出力13.6ps、エンジン最大トルク196Nm、モーター最大トルク65Nm)を設定しています。
グレードは5つで、1.6Lに2グレード、2.0Lに3グレードあります。インプレッサのグレード展開との違いとしてベースグレードが1.6iとなり1.6i-Sがなく、最上位が「Advance(アドバンス)」となります。アドバンスにはマルチファンクションメーター、ブラックorブルー内装、シルバー塗装のバンパーガード、ローマウントルーフレール(メーカーオプションで選択可)などが専用装備されています。
以下が全5グレードとなります。
※グレード名にあるEyeSightは全グレード共通なので省略します
・1.6i
・1.6i-L
・2.0e-L
・2.0e-S
・Advance(アドバンス)
インプレッサ同様2.0L車に「SIドライブ」が装備され、1.6Lエンジン車にはありません。
ホイールサイズは以下のようになっています。
・1.6i 17インチ
・1.6i-L 17インチ
・2.0e-L 17インチ
・2.0e-S 18インチ
・Advance(アドバンス) 18インチ
アクティブトルクスプリットAWD、16インチブレーキ、前後スタビライザーは全グレードに標準装備されています。インプレッサとの違いとして、XVのサスペンションはSTI監修のものではなくスタンダードなものとなっています。
悪路走破性能を高める「X-MODE(エックスモード)」はベースグレードの1.6i以外に装備され、ヘッドライトは1.6Lエンジン搭載車と2.0e-Lがハロゲン(メーカーオプションでLEDを選択可)で、2.0e-SとアドバンスはLED。エンジンキーは1.6iと1.6i-Lがノーマルキーで2.0e-L以上はキーレスアクセス&プッシュスタート式となっています。
まとめますと、こちらもインプレッサ同様「L」は「S」の装備をメーカーオプションで選択できますが、ベースグレードの1.6iは価格が抑えられている反面、ほとんど選択できないのが特徴。アドバンスの専用装備も魅力的ですが、最上級グレードだけに価格はそれなりといったところで、お買い得感がありそうなのは2.0e-L。走りの評価が高いハイブリッドモデルであり、「S」の装備の多くをメーカーオプションで選択できるので、価格を抑えることができそうです。
車両本体価格は以下のようになっています。
・1.6i 220万円
・1.6i-L 233万2000円
・2.0e-L 265万1000円
・2.0e-S 287万1000円
・Advance(アドバンス) 292万6000円
ということで、編集的おすすめグレードはインプレッサスポーツ&G4が1.6i-Sか2.0i-L、XVが2.0e-Lとなりました。価格はインプレッサスポーツ&G4のほうが手頃なものの、XVは全グレードでアクティブトルクスプリットAWDを備えているのが魅力です。
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