【オラオラ系頂上決戦】レクサス「LM」と「ヴェルファイアPHEV」。1000万円超の高級ミニバンを選ぶのはどんな人？

トヨタ ヴェルファイア

販売店が語るユーザー層と用途の違い

それぞれどのようなユーザーに選ばれているのでしょうか。レクサスの販売店担当者とトヨタの販売店担当者は、それぞれ次のように話します。

「LMに関しては、やはり内装の高級感に魅力を感じて選ばれるお客様が多いですね。特に法人用途での購入が中心で、役員車や送迎用としてご利用いただくケースが目立ちます。

法人車の場合は、とくに、後席での快適性を重視される方が多く、そういったニーズにしっかり応えられる仕様になっていると感じています（レクサス販売店担当者）」

「ヴェルファイアやアルファードは、法人利用はもちろんですが、ご家族で使われているお客様も多く比較的幅広い層にお選びいただいています。

どちらも共通しているのは2列目の快適性で、両車とも本革シートを採用しており、エアバッグ膨張式のリラクゼーション機能がついているのが特徴です。

3列目の違いについては、LMは3人掛けの独立シートになっていてヒーターも装備されています。それに対してヴェルファイアは、同じく3人掛けですが、ベンチシートタイプとなっています。

そのため、3列目の使い方や快適さが、選ぶ際のポイントになるのではないでしょうか（トヨタ販売店担当者）」