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up! の電気自動車バージョン・e-up! に試乗した

EV専用デザインを採用しないVWの戦略

静かで、スムーズで、低重心なのが組み合わさることで、EV特有の気持ちよさを感じられるクルマだ。up!は、VWがポロからパサートにまで広く採用する、いわゆるMQB(モジュラー式プラットフォーム)とは異なるコンパクト用のプラットフォームを用いるが、当初よりEVユニット搭載も考慮されていたそうで、e-up!のパッケージングはup!と変わらない。大人4人が無理なく座ることができる空間があり、このクラスとして標準的なラゲッジスペースも確保されている。

自動車メーカーがEVを量産する際、日産 リーフやBMW i3のように専用のスタイリングおよびパッケージングで出てくるパターンと、今回のe-up!やe-Golfのように既存のボディで出てくるパターンがある。これまで、せっかくまったく違うものをつくるのだからEVをやるなら専用ボディでやるべきと個人的に考えていたが、発表会でVW日本の庄司茂社長が「次世代もその名の通りピープルズカーをつくっていきたい。そのためにEVも未来的な専用スタイリングをまとうのではなく、皆がすんなり受け入れられる姿とした」と力強く語るのを聞いて、いとも簡単に、それもそうかなと思い始めた。まあ答えはなく、市場に受け入れられるカタチで出すべきということだろう。

e-up!の価格は366万9000円。実際には各種補助金が適用される。また駆動用バッテリーには8年間、16万kmの保証がつく。

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