【日本再上陸はどうなった!?】オペル「モッカ」のホットバージョン“GSE”を初撮影。2025年後半デビューへ

オペル「モッカGSE」の市販型プロトタイプ「画像：APOLLO NEWS SERVICE」

アバルト「600e」などとメカニズムを共有

「モッカGSE」は、Vauxhall（ヴォクスホール）ブランドにおけるゼロエミッション・パフォーマンスモデルとして位置づけられており、アバルト「600e」やアルファロメオ「ジュニア ヴェローチェ」とプラットフォームおよびパワートレインを共有することが明らかになっています。

今回捉えられたプロトタイプには、上位モデルにも採用されている「インテリラックス LEDマトリクスヘッドライト」が装備されているほか、大型化されたエアアウトレットを備える新デザインのフロントバンパーが確認できます。

関係者によれば「スポーティな外観が与えられる」とのことで、大径ホイールなど、過去のGSEモデルに通じる意匠も盛り込まれる見通しです。なお、今回装着されていたホイールは、アバルト600eの20インチホイールに近いサイズであることが確認されました。

車両には「モッカGSEラリー」と同様の「OMG!」カモフラージュが施されており、ボディカラーはホワイトが基調になると予想されています。リアビューに関しては、現行の「モッカ-e」と大きな変更は見られませんでした。