都会派にわかレースファンにいいかも? フォーミュラEは第二世代で面白くなった
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:小沢 コージ
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一方スピードはF3レベルってのと、途中でマシンをフル充電したヤツに乗り換える違和感はかなり改善。なぜならマシンはGEN2になって様変わり。今回のシーズン5からタイヤがフェンダーで覆われた未来的デザインになったのと、モーターパワーが上がって予選とフリー走行時の最高出力が200kWから250kWに上がったのと、バッテリーが28kWhから54kWhに倍増してマシン交換がなくなり、ぶっ続けの45分+1周の一本勝負になった。
同時にマシンのパワー改善で最高速は225km/hから280km/hになってエンタテイメント性は上がってるわけです。
ついでに言うと2014年に始まった当初、インドのマヒンドラがワークス参戦してる以外はルノーとアウディが一部のプライベーターをサポートしてるだけだったのが、毎年ワークスが増えてシーズン5は前述マヒンドラ、フランスPSAグループのDS、ジャガー、アウディに加えて今回BMW、そして日産が遂に日本から初参戦。ついでに来シーズンはメルセデスとポルシェも増えるからワークス全8チーム。マシンも当初完全ワンメイクだったのが、今ではモーター、インバーター、ギアボックスの独自開発が許され、リアサスも自由度拡大。マシンの開発競争も楽しめるようになってきたってわけ。
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