【スポーツカーは今でも人気です!】86とBRZが大集合するイベントにいったら大盛況だった
掲載 更新 carview! 文:小林 秀雄/写真:市 健治 42
掲載 更新 carview! 文:小林 秀雄/写真:市 健治 42
そして、数多くのコンテンツが用意されていた今年のフジ 86/BRZ スタイル 2024の中でも、初の試みでありながら大盛況だったのが、AE86、トヨタ86、GR86の女性オーナーさんを対象とした「86 ガールズ オーナーズ ミーティング」だ。
50台の事前申し込み枠は完売となり、パドックに用意された専用駐車場にはいろとりどりの新旧86が集合。愛車の写真を撮る時に使える専用のナンバーフレームなども用意され、参加者は普段なかなか女性同士ではできない86談義にさっそく花を咲かせていた。
黒のトヨタ86にお乗りの「ぱむ」さんは、フジ 86/BRZ スタイルに参加するのが4回目という常連さん。だが、こうして女性だけで集まれるイベントは初めてとのことで、「初対面の人とも仲良くなれて、女性同士で86の情報交換ができるので、とてもうれしいです!」と語ってくれた。
トヨタ 86を購入したきっかけは街中でたまたま見かけて、「何あのかっこいいクルマ!」と一目惚れしたこと。
それまでクルマ自体にまったく興味がなかったにも関わらず、街で見たクルマの名前を知りたいとネットで検索するところから始まり、遂にはMTの86を運転したくてAT限定免許も解除したという、ぱむさん。
今ではすっかりカスタマイズにも目覚め、フジ 86/BRZ スタイルなどのイベントに参加しては、他の人が乗っている86のカスタマイズを参考にするのも楽しみの一つとなっている。
色は黒が好きなので、内外装を統一されたトーンでまとめるのがテーマ。エクステリアにはグラージオのエンブレムやサイドウインカー、モデリスタのフェンダーイルミブレードなどを装着し、ホイールはヨコハマの金型鍛造モデルであるアドバンレーシングRZ-F2をおごる。
女性らしい上品で柔らかい雰囲気のぱむさんが、まさかこれほど男らしい86に乗っていようとは! というギャップに驚いてしまった。
(次のページに続く)
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