【スポーツカーは今でも人気です!】86とBRZが大集合するイベントにいったら大盛況だった
掲載 更新 carview! 文:小林 秀雄/写真:市 健治 42
掲載 更新 carview! 文:小林 秀雄/写真:市 健治 42
トークショーにはGR86の開発責任者である藤原裕也さん、BRZの開発責任者である小林正明さんが登壇。それぞれの車両に加えられた一部改良の内容をアピールするとともに、前日に開催されたメディア向け試乗会にも参加したモータージャーナリスト河口まなぶさんとのクロストークを展開した。
両車ともにアブソーバーの減衰特性や、電動パワーステアリングアシストの制御を変更したほか、AT車のマニュアルダウンシフトにおける許容回転数を拡大。
また、GR86はMT車のスロットル制御を変更して、よりダイレクトなレスポンスが得られるようにした一方、BRZはMT車に新たにSPORTモードを追加。スイッチを押すとスロットル特性を変更し、アクセル操作に対してリニアに反応するトルク制御を実現した。
河口さんは「これまでのGR86、BRZの改良の中で一番大きな変化で、相当に変わっていると感じました。ピットでちょっとアクセルを踏んだだけでも違いがわかるくらい。BRZは“スポーツモード”のスイッチを入れるとGR86に変身したのか!? と思うし、GR86は以前にも増してもっと元気になったな! と感じました」と両車の第一印象を語った。
さらに、河口さんはつい最近、一部改良前のBRZ(いわゆるCタイプ)を購入したばかりだったそうで、「新型のDタイプにはSPORTモードが追加されて、僕はどうしたらいいですか!」とスバルの小林さんに詰め寄るシーンも。これにはトークショーに駆けつけたたくさんのギャラリーも大いに沸いていた。
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