ロードスターの兄弟車「124スパイダー」が登場! LAオートショー報告【後編】
掲載 更新 carview! 文:川端 由美/写真:川端由美、メーカー各社オフィシャル
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2日目には、グリーン・カー・オブ・ザ・イヤーが発表された。フォルクスワーゲンのディーゼル問題を受けて、今年は1台もディーゼル車がノミネートされていなかった。このアワードを主催する『グリーン・カー・ジャーナル』の編集長であるロン・コーガン氏は、10月に「フォルクスワーゲンとアウディからは過去のグリーン・カー・オブ・ザ・イヤーの返上の申し出を受けた」と発表し、真摯な姿勢を見せていた。
最終選考の俎上に登されたのは、シボレー「ヴォルト」、アウディ「A3 e-tron」、ホンダ「シビック」、ヒュンダイ「ソナタ」、トヨタ「プリウス」の5車種だ。アメリカ車メーカーからはわずか1台だったが、さすがはお膝元の強みで、2代目「ヴォルト」が初代に続いてグリーン・カー・オブ・ザ・イヤーを手中におさめた。
メルセデス・ベンツ「SL」、フィアット「124スパイダー」、レンジローバー「イヴォーク・コンバーチブル」、フォルクスワーゲン「ビートル・デューン」といった数々のオープンカーが登場し、デザインでも見どころのあるモデルが多かった。アメリカの景気回復の兆しを受けてか、例年に増して華やかなロサンゼルス・ショーであった。
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