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ギャランフォルティス増殖 RALLIART&Sportback

5ドアハッチの“スポーツバック”も仲間入り!

さらになんと今回は、10月のパリサロンで披露され、日本では冬に発売予定の『ギャランフォルティ ススポーツバック(欧州名:ランサースポーツバック)』にも乗ることができた。

スポーツバックというネーミングからも分かるように、このモデルは新たにデザインされた5ドアのハッチバックだ。かつてギャランフォルティスがランサーを名乗っていた頃、コンパクトなセダンボディで、自他共に認めるライバルのスバル・インプレッサと鎬(しのぎ)を削っていたのはご存知の通り。その後、インプレッサは現行型から5ドアハッチへと転向したが、ランサーは車名を変えつつも、ボディ形状はセダンのままだった。ボディ形状的には“ガチンコ”ではなくなっていた2台だが、このスポーツバックの追加で、再びがっぷり四つに組んだ戦いが始まることになりそうだ。

ちなみにスバルがインプレッサに5ドアを選んだ最大の理由は欧州市場での販売拡大なのだが、三菱の狙いもまた同じ。両者の違いは、スバルがセダンとハッチバックを市場毎に売り分けているのに対し、三菱はその両方を世界中に展開するところだ。

傾斜を強めたハッチゲートを持つスポーツバックだが、その室内空間は後席のヘッドクリアランスが2mmほど低い程度で、セダンと比べてもほぼ同等。またラゲッジスペースは床板が可動式となっており、床板を下げたときには通常よりも約90mmラゲッジが深く使えるなど、ハッチバックらしいユーティリティを備える。

日本仕様でのエンジンラインナップは、2.0リッター直4のNAとターボの2種類を予定。ターボを搭載するモデルは、スポーツバックラリーアートを名乗る。キャラクター的にはインプレッサの「S-GT」とガチンコになりそうだが、ツインクラッチSSTという武器が三菱のアドバンテージになりそうだ。それにしても発表もまだ先だというのに、その完成度がすでに市販車レベルだったことに驚いた。

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