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ミニバンやSUV向けに開発されたスタッドレス・トランパスTXに試乗した

高剛性サイドウォールなど背の高いクルマ向け技術を搭載

技術面で特徴的な部分として、トレッドパターンは従来品の「ウインタートランパス MK4α(以下「MK4α」)」と同様に非対称パターンを継承しているが、IN側に新たに「3Dダブルウェーブグリップサイプ」を採用したことが挙げられる。これはブロック壁面に設けた凹凸がサイプの倒れ込みを抑制し、エッジ効果を高めてアイス制動を向上させるというものだ。一方のOUT側はショルダーブロックをワイド化し剛性を高めることで、フラつきの低減を図っている。

構造設計においては「スーパーハイターンアップ構造」の採用が大きい。これはトーヨータイヤがすでに重心の高いクルマ向けのサマータイヤなどにも用いている技術で、通常よりもベルトを高い位置まで巻き上げてサイドウォールを強化することで、たわみ位置をビード側にもっていくことで、大きな入力があっても接地面を安定させることができ、フラつきを低減できるというものだ。

また、発進および制動性能に効くIN側、コーナリングに効くOUT側、ソフトさを保ち経年変化を抑えるベース部と、異なるコンパウンドを使い分けた「トリプルトレッド構造」という技術も継続採用している。

その他にも、詳しく説明するとスペースがまったくたりないくらい、いくつものアイデアや独自の技術が盛り込まれていることも念を押しておこう。もちろんトーヨータイヤの看板技術である鬼クルミも効いているはずだ。

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