各メーカーの“協業”、成果と課題【後編】
掲載 更新 carview! 文:すぎもと たかよし/写真:菊池貴之、トヨタ自動車、マツダ、本田技研工業
掲載 更新 carview! 文:すぎもと たかよし/写真:菊池貴之、トヨタ自動車、マツダ、本田技研工業
トヨタは他社との協業について「自社がさらなる成長を加速させるためには他社とのアライアンスが重要であり、よりスピーディに高いレベルで“もっといいクルマ作り”ができる」とする。これと比べ、国内ではホンダが独自路線を貫いているのが興味深いところだ。
ホンダは、80~90年代のローバーとの協業がよく知られているが、他にもGMやいすゞとのエンジン供給なども行っている。ただし、ここ数年は目立った協業は行っていない。
「近年のホンダの基本的な姿勢として、会社が大きくなったからいいというものではない、二人三脚よりひとりの方が走りやすい、というものがあります」(本田技研工業株式会社 広報部・飯田えりか氏)。
軽からLクラスまで各種のボディタイプを用意するメーカーで、いまのホンダほど自主独立を守っている国内メーカーは他にない。これこそがホンダの歩む道なのか?
「決して協業をしないと決めているわけではありません。仮に他社さんからクルマを供給してもらうとしても、それと同じ台数を自社のクルマで売ることができるならそれでいいわけです。実際、協業のお話はいくつかありましたが、そういう意味で明確なメリットを見出せる話がなかったということですね」(飯田氏)
ホンダは、最近になって燃料電池車の開発でGMと技術提携することを発表した。ようやくそのメリットを見つけたということだが、同時にそのハードルの設定がホンダらしいと思えるところだ。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
「レクサス史上最もカッコイイ」の声も!? 新型「すごいSUV」発表! 「上質な走り」全面進化の「GX550 オーバートレイル」予約殺到に反響多数!?
フラットにしても各所装備がバッチリ使える! 居心地最高のトヨタ ハイエースがベースのキャンパー
遊び心満載RV!トヨタ「スターレッド リミックス」とは
旧車・名車の展示やパレードなどを開催…新潟県三条市「いい湯らてい」夏フェス2024 7月7日
吉田 匠の『スポーツ&クラシックカー研究所』Vol.21 みんなのスポーツカーの快作、マツダ・ロードスター。
メルセデス・ベンツ「EQB」が新たなエクステリアデザインに生まれ変わった! マイナーチェンジで充電走行距離も557kmにアップ
特定原付 ENNE T350Pro 専用の「両立スタンド」が発売!
【ハスクバーナ・モーターサイクルズ】メーカー保証が最長4年に!「メーカー保証期間延長プログラム」を実施
志布志湾を周遊する「2024 さんふらわあ夏休みファミリークルーズ」を7/27に開催!
ポルシェ、トップスピード不足がル・マンの敗因に?「その原因がどこにあるかは分からない」
北関東の最大都市“ショッピング渋滞ポイント”ついに拡幅へ 「郊外型百貨店の先駆」に30年経て道路が追い付く!?
私のクルマ、軽自動車だけど「外車」です! ちょっぴり自慢できそうな超珍しい「海外メーカー製の軽自動車」3選
【ディーラー直撃】新型「フリード」価格詳報! 最安250万8000円、一番人気は「エアーEX」
「アメリカで軽トラが人気!」に見る“日本凄い”説のバカバカしさ。農家の下駄は本当にブレーク中?
【600万円超え】久々の高級ワゴン「クラウンエステート」が北米価格発表。新画像と日本発売情報も
【一人乗りもあります】配送からアウトドアまで ホンダの新商用バン「N-VAN e:」10月10日発売
コスパ王「ホンダ WR-V」の想像以上のスッピン感とその理由。最安Xグレードは誰におススメ?
【408万円から】新型「ミニ クーパー 5ドア」発売 新デザイン&最新装備でまた人気となるか?
【どうした日産!?】ノートオーラがデザイン一新。ギラギラ顔にモノグラム柄シートで大胆イメチェン
【お値段据え置き】日産の軽「デイズ」と「ルークス」が一部改良。目立ち度抜群の新色も
BMW 「1シリーズ」が第4世代に進化。スイッチ減らした未来感あふれるコックピットが斬新