【独断と偏見】総額250万円以下。日常を歓びへと変えるおすすめ中古スポーツカー5選
掲載 carview! 文:伊達軍曹 125
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1991年から1996年にかけて製造販売された、冗談のように小さなミッドシップ・オープンスポーツだが、その中身は冗談なんかではなく、完全にマジである。
フルオープン・モノコックボディのミッドシップ軽自動車というのはこれが世界初であり、ターボチャージャーなどの過給器に頼ることなく、ナチュラルで鋭いレスポンスを実現させた最高出力64psの自然吸気エンジンには、ホンダのF1テクノロジーを応用したハイレスポンス・エンジンコントロールシステム「MTREC(Multi Throttle Responsive Engine Control system)」が組み込まれている。
そしてそれをドライブするのは――「痛快!」という言葉しかない。64psなのであんまり速くはないが、「そんなこと(速度)はどうでもいい!」ということが、この小さな、しかし本格的なミッドシップスポーツカーに乗ればよくわかるだろう。
安いモノは総額50万円ぐらいでも買えるが、おすすめは総額200万円以上の、専門店によるビッとした整備(レストア)が済んでいる物件だ。安いモノを買っても、まともに走るようにするには結局、トータルで200万円か300万円ぐらいはかかるものだ。
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