【市販化熱望】英デザイナーが提案するV12搭載のBMW「M6」レストモッド仕様がカッコ良すぎると話題

BMW M6 予想CG 「画像：APOLLO NEWS SERVICE」

エンジンは直6からV12へとコンバート

E24型6シリーズは、高性能なM6でさえ6気筒エンジンのみが用意されていました。しかしこのレストモッドでは、もう少し高級感のあるモデルを提案しており、ボンネットの下にV12エンジンを搭載することを構想したといいます。

彼は詳細には触れませんでしたが、750iと850iに搭載されている「M70」エンジン選択したいようです。

この車の低車高は、大幅に近代化されたサスペンションの採用を示唆しています。インテリアのレンダリング画像は公開されていませんが、スモークガラス越しに、レーシングバケットシートとフルロールケージを確認することができます。また、後部座席は軽量化のために取り外されています。

もちろん、635-KSはBMWの公式なものではなく、Khyzyl Saleem氏が構想した架空のモデルです。それでも、このコンセプトカーは、クリエイティブな手がかかれば旧型6シリーズが依然としてどれほどのポテンシャルを秘めているかを示しているといっていいでしょう。

この構想が実現するかどうかはさておき、これを見た資金力のある一部の愛好家が、手に入れたいレストモッドとなったことは容易に想像できます。ただし、2億円以上の用意は必要となりそうです。

（終わり）

（写真：APOLLO NEWS SERVICE、BMW）