【市販化熱望】英デザイナーが提案するV12搭載のBMW「M6」レストモッド仕様がカッコ良すぎると話題

TWRスーパーキャット

ド派手なフェンダーとディフューザーが強烈

このプロジェクトは、1980年代にグループAでBMW「635CSi」と激突した、ジャガー「XJS」を改造した「TWRスーパーキャット」からインスピレーションを得ているといいます。

635-KSでは、エクステリアが徹底的に刷新されました。クラシックなシルエットは健在ですが、特注のボディキットにより全体的な印象はよりアグレッシブになっています。

シャークノーズのようなフロントエンドは、より奥行きのあるバンパー、LEDヘッドライト、そして吸気口が散りばめられ膨らんだボンネットによってリデザインされました。紳士の車というよりは、ド派手なチューニングブランドが手掛けているようなエクステリアです。

側面は大きく張り出したフェンダーが特徴的で、リアエンドは調整可能なウイング、ティンテッドテールライト、そして“スノープラウ（除雪装置）”としても機能しそうな大型ディフューザーがドラマチックな印象を与えています。

足回りにはTWRスーパーキャットにも採用されていた、HRE製のアルミホイールが装着されています。