ホンダの新型シビックは内装が魅力。デザインのこだわりや内装カラーを解説【購入ガイド】
掲載 更新 carview!
掲載 更新 carview!
シビックは1972年に登場して以降、長年愛され続けている車です。現行モデルは、乗員全員が快適に過ごせるよう設計されました。新たな開発手法として、Hondaアーキテクチャーがヴェゼルとともに初採用されたモデルでもあります。
シビックの内装がどのように作られているのか気になる方もいるのではないでしょうか。この記事では、シビックの内装がどのように作られているのかをコンセプトにも注目して解説しますので、シビックの内装を知りたい方はぜひご覧ください。
目次
シビックは外装や内装、エンジンと、さまざまな進化を遂げてきました。ここではシビックがどのような車なのか、概要や内装コンセプトについて解説します。どのようなコンセプトを元に作られたのか知りたい方はぜひご覧ください。
シビックは、ホンダ社の5ドアハッチバック車です。歴代シリーズの累計販売台数2700万台を突破している車で、1972年に登場してから50年経過した今も世界中で多くのユーザーがシビックを利用しています。
現行の11代目シビックは、2021年9月3日に「EX」「LX」という2グレードを設定して発売を開始しました。2022年には、e:HEVモデルやTYPE Rの発売も予定しています。
グローバルモデルとして、ユーザーの期待に応え常に進化し続けている車といえるでしょう。
現行シビックのインテリアは、爽快さをコンセプトに設計されました。フロントウインドウは朝の心地良さをイメージしてデザインされているため、邪魔な線の窓映りを無くし車両感覚をつかみやすいフラットな形状をしています。
余計なものが視界に入らないよう、ワイパーのレイアウトも綿密に計算されました。ガラスエリアも広く、水平かつ低めのベルトラインと合わさって全席で心地良い視界を実現しています。
インパネの形状もフラットかつシンプルです。スイッチ類は操作性も高く、設計の全てが爽快感につながっているといえるでしょう。ホイールベースの延長により、後席の空間にゆとりも生まれています。
シビックは、新車ならどちらのグレードも300万円を超えています。カスタムをすれば出費はさらにかさむため、予算を検討する必要があるでしょう。中古車は予算に合わせた購入ができるため、おすすめの手段です。
ここではシビックの新車価格や中古車相場を解説します。
現行シビックの新車価格
CVT:319万円
6MT:319万円
CVT:353万9,800円
6MT:353万9,800円
ハイブリッド(FF):394万200円
CVTと6MTに金額の差異がありません。現行シビックの中古車は189万9,000円~401万5,000円で取引されています。発売から2年近く経過しているため、新車と比べてリーズナブルな価格で購入できるでしょう。
(2023年6月時点の情報です)

【関連記事】新型シビックは正統派なセダン風5ドアハッチに路線を変更。気になるホンダの狙い&タイプRはいつ登場?
シビックの内装で特に注目を浴びているのが、メーターやエアコンの吹き出し、センターコンソールです。ここでは、これら3点のデザインをピックアップして解説します。シビックの内装デザインをチェックしたい方は、ぜひご覧ください。
シビックには、タコメーターやスピードメーターの表示・非表示を選択できる、デジタルグラフィックメーターが採用されています。
グレードによってサイズは異なり、タコメーターやスピードメーターを表示する2眼モードにて、メーター左側でオーディオ情報の確認が可能です。右側ではナビ類やHonda SENSINGの情報を確認できます。
ステアリングに備わったスイッチとの連携は、より直感的な操作を可能にしました。標準で装備されている中央のナビディスプレーはHonda CONNECTにも対応しています。
コックピットのスイッチ類は手の届きやすい位置に配置されるだけでなく触感も追求されているため、細部までデザインのこだわりを楽しめるでしょう。
シビックはハニカム構造の安定性を生かして、水平かどうか分かるよう設計されています。また、穴を塞ぎすぎない構造によって風が拡散され、心地良い風が送られる点も特徴のひとつといえるでしょう。
一直線に伸びたエアコン吹き出しのデザインを狂わすことなくスイッチ類が設置されている点は、室内にスッキリとした印象を与えてくれます。
シビックでは、センターコンソール模様にヘリンボーンブラックが採用されています。精度の高い鮮やかな柄と光沢は、シビックの高級感を高めているポイントといえるでしょう。
材質は塗装されておらず、環境に配慮されている点も特徴のひとつです。耐久面の高さも注目されています。
また、シビックのセンターコンソールは、CVTとMTで別にデザイン設計されました。CVTではシフトレバーの隣に並列配置され、MTではシフトレバーやスイッチ類より後部に中央配置されています。
Qi規格に対応したスマートフォンであれば、ワイヤレス充電も可能です。

【関連記事】新型シビックは正統派なセダン風5ドアハッチに路線を変更。気になるホンダの狙い&タイプRはいつ登場?
シビックは、グレード別に内装カラーが用意されています。ここでは内装カラーを一覧として紹介しますので、内装カラーを確認したい方はぜひご覧ください。また、シート周辺の収納スポットなども併せて解説します。
シビックは、グレード別に内装カラーやシート素材が異なります。
LX
内装カラー:ブラック
シート素材:プライムスムース×ファブリック
EX/e:HEV
内装カラー:ブラック×レッド
シート素材:プライムスムース×ウルトラスエード
各グレードで異なる点は、これだけではありません。EXとe:HEVのシートはサイドのサポートが肩回りまで届く形状で設計されています。一方でLXはショルダーを外しつつ要所をサポートするという爽快感を重視したデザインが採用されました。
また、EXとe:HEVでは本革巻ステアリングホイールにレッドステッチが施され、より上質な作りとなっています。
シビックのシート周りの収納は次のとおりです。
シンプルかつ多彩な収納スポットが、本やドリンク、スマートフォンといったさまざまな小物の収納を可能にしてくれます。
現行シビックの荷室容量は、先代シビックよりも大きい452Lです。
6:4分割可倒式のリアシートなので、日常からレジャーまで用途に合わせたシートアレンジも可能としています。開口部は大きく荷物を積みやすいため、使いやすさが重視された設計といえるでしょう。
取り外しが可能な、巻き取り型横引タイプのカーゴエリアカバーも利便性が追求されています。

【関連記事】新型シビックは正統派なセダン風5ドアハッチに路線を変更。気になるホンダの狙い&タイプRはいつ登場?
現行シビックの内装には、利便性を高めてくれるアイテムが多数設置されています。各アイテムの把握により、シビックの利便性はさらに高まるでしょう。
ここでは各アイテムを4種のカテゴリに分けて解説しますので、シビックの内装アイテムをチェックしたい方はぜひご覧ください。
シビックの内装は、カスタマイズによってお洒落に彩り楽しむことができます。
ディーラーオプションとして次のアクセサリーを選択できるため、内装のカスタマイズを検討中の方はぜひご検討ください。
シビックのディーラーオプションとして販売されているアイテムは、おしゃれ度を高めるアイテムだけではありません。
ディーラーオプションでは、傷や汚れからシビックを守ってくれるアイテムとして、次のようなアイテムも選択できます。
シビックを長く大切に扱いたい方にとって重宝する商品といえるでしょう。
ディーラーオプションとして選択できるアイテムの中には、快適性を向上してくれるアイテムも存在します。
一例として挙げられるのが、LEDテールゲートライトやLEDルームランプです。暗がりを照らしてくれるため、日常での利便性を高めてくれます。
この他にも、スマートフォンを充電できるワイヤレス充電器や、室内でアロマの香りを楽しめるアロマモーメントといった商品もあるため、室内の快適性を高めたい方はぜひご利用ください。
オーナーによっては、愛犬とのドライブを目的としている方もいるでしょう。
ディーラーオプションでは、愛犬とのドライブに適した以下のようなアイテムを販売しています。
この他にも、かわいらしい肉球デザインのペットエンブレムも販売しています。

画像:ホンダ技研工業
シビックのオーナーは内装について次のような声を挙げています。
『内装もかなり豪華になり、ワンランクアップ。』
『エクステリア、インテリア、安全装備、走行性能いずれも満足しています。』
『運転の楽しさや内外装の質感など殆どの部分に満足しています。』
上記レビューは、日本最大級のクルマSNSサイトみんカラに投稿されたレビューです。内装のデザイン面や質感だけでなく、家族連れの旅行や買い物での乗り降りや積載量と、利便性の良さも注目されています。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
メルセデス・ベンツGLE&GLSに、Night Edition登場!──GQ新着カー
新しい日産アルティマ登場へ──GQ新着カー
77周年を記念し、新旧ロータスがサーキットでお祝い
レッドバロン、外為法違反で警告 ロシアにバイク輸出 経産相の承認受けず
新型「“6速MT”コンパクトカー」公開に反響殺到! “軽”並みのサイズに「小さいエンジン&MTはイイ」の声も! “観音開き”ドアもあるフィアット「500ハイブリッド」伊国で登場が話題に
スーパーフォーミュラ・ライツ鈴鹿合同テストの初日はTOM’Sから参加の卜部和久がトップタイム
ミスヒットしても飛距離をキープできる秘密は? “スイングの常識”を塗り替えるPXGの新メタルウッド「ライトニング」シリーズは何がスゴい?
午後の眠気の正体とは? 昼食後の睡魔を追い払うコツを専門家に訊く
ラジアル=表面パターンではなく、一番下の層を指すって知ってた!? バイクのタイヤの種類「ラジアルタイヤ」とは?
一目惚れ注意! 今見ても異端で目を惹く“特別なドゥカティ”がオークションで落札 銀と赤のボディが魅力的な2002年式「MH900e」の現在の価値とは
トヨタ斬新「ちいさなクラウン!?」 全長4.2mボディに「豪華内装」採用! 「大排気量V6」エンジン搭載&専用装備もり沢山! 高級感マシマシな爆速ハッチバック「ブレイドマスター」って?
三菱『トライトン』を手軽にUSスタイルに変身! IPFが専用「LEDグリルマーカー」発売
【実際どうなの?】日本カー・オブ・ザ・イヤー3位獲得の実力派…「クラウンエステート」オーナーのリアル評価は?
【ついに実車が一般公開】新型「GR GT/GR GT3」が「東京オートサロン2026」に登場! モリゾウ登壇&V8ターボの“フラッグシップ”がデモランへ
【ダイハツが本気で遊んできた】「東京オートサロン2026」に“5台の特濃カスタム”登場。デコトラ風の軽トラから“超ドデカグリル”「タント」まで
【朗報】BMW次世代「3シリーズ」はガソリンも継続! BEV版「i3」とは“プラットフォームから別物”…2台の新デザインを完全比較
「センチュリー(セダン)」改良で「エレクトロマルチビジョン」廃止に惜しむ声。ユーザーが考える“ナビ画面が小さい理由”とは
【ニスモがロードカー倍増へ】レース“実戦プロト”の市販化プロセス導入と海外展開強化で新車種ラッシュ到来か。日産が次のニスモ戦略を発表
【“ミニバン大国”日本と世界のギャップ】日産新型「エルグランド」、海外ではどう見られたの? 現地メディアの“温度差”が興味深い
【誤解だらけの“軽アメリカ解禁”】トランプ発言の真意は“輸入OK”ではなく“現地生産が条件”…その裏にあるディールとは
「シビックのくせに高い」は本当か? “新車価格400万円時代”と日本人の給料を冷静に見比べて見えてきた残酷な現実
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!