【正式発売】トヨタ新型「RAV4」がついに登場！ 価格は450〜490万円で“最大約64万円上昇”。月販3000台目標も早期完売の可能性濃厚か

新型RAV4

最新ハイブリッド×アリーン採用で中身は大刷新。走り・安全性はどこまで進化した？

パワートレインには、高効率な2.5L 直列4気筒エンジン（A25A-FXS）とモーターを組み合わせた新世代ハイブリッドシステムを採用。システム最高出力177kW（240ps）を発揮する。

駆動方式は電気式4WD「E-Four」を採用し、前後駆動配分を100:0〜20:80で制御。発進の加速性や旋回安定性を高めたほか、「トレイルモード」「スノーモード」で悪路・雪道での脱出性や安定性を向上している。また、プラットフォーム改良と新ショックアブソーバーにより、乗り心地と操縦安定性も向上した。

安全装備では、標準装備されるトヨタセーフティセンスはArene（アリーン）を活用することで画像認識や自動ブレーキ制御をレベルアップし、プリクラッシュセーフティの作動領域を拡大。交差点での飛び出し車両検知、低速加速抑制機能は旋回時にも対応する。

レーダークルーズコントロール（ACC）は認識性能を向上し、合流車やウインカーの早期検知を実現。さらに、ドライバー異常時対応システムには路肩寄せ機能を追加し、異常時の減速停車を支援する（Zにメーカーオプション）。

駐車支援機能では、トヨタ初採用となる3Dビュー対応のパノラミックビューモニターを採用。タッチ操作により好みの視点で周囲を確認できる。