新型「マカン」日本発表イベントが増上寺で開催。“ミスターマカン”が語るその魅力とフル電動化のメリット
掲載 carview! 文:編集部/写真:ポルシェジャパン 21
掲載 carview! 文:編集部/写真:ポルシェジャパン 21
またこの日は、ドイツ本国より“ミスターマカン”ことイェルク・ケルナー氏(マカン製品ライン統括責任者)が来日した。
ケルナー氏は新型マカンを「スポーツカーブランドとしてのヘリテージを守りながらも、革新を追求するポルシェのコミットメントを体現するモデル」と紹介し、その特徴を次のように説明した。
「(新型マカンの)フル電動プラットフォームは、低重心で卓越したドライビングダイナミクスと、電動モーターによる瞬時のパワーデリバリーを生み出す。レスポンスの良さだけでなく、ファン・トゥ・ドライブも楽しめ、最大644kmもの航続距離を備えているので、デイリーユースから長距離ドライブまで活用できる」
よりシャープかつダイナミックなプロポーションへと進化したのも、新型マカンの特徴だ。ケルナー氏によると「電動プラットフォームの採用によりデザインの自由度が高まった」そうだ。
「従来の内燃エンジンの搭載による制約がなくなり、より印象的なシルエットに生まれ変わった。力強いフェンダーラインとフラットなボンネットがマカンのパワフルなスタンスを強調し、ポルシェらしさと電動モデルならではのモダンさが融合している」
さらにケルナー氏によると、インテリアも大きな変化があったという。
「ロングホイールベースが後席のレッグルームを拡大。さらに、(フル電動化により)トランスミッショントンネルを排除したおかげで、室内空間の拡大につながった。理想のコックピットレイアウトにすることができ、直感的でドライバー中心の空間を作ることができた」
最後にケルナー氏は新型マカンの魅力を次のように述べ、プレゼンテーションを締めくくった。
「完璧にバランスされたスポーティさと実用性を備えた新型マカンは、ポルシェらしいダイナミックなドライビングだけでなく、快適性と万能性を備え、まさに『真のポルシェ』に仕上がっている。ぜひ自身の手で新型マカンを体験してもらいたい」
電動化への過渡期に登場した新型マカン。現在はガソリンモデルである初代との併売だが、フル電動化されても、新型マカンが正真正銘のポルシェであることは間違いないようだ。
<新型マカンの価格・グレード>
マカン エレクトリック・・・998万円
マカン4 エレクトリック・・・1045万円
マカン4S エレクトリック・・・1196万円
マカンターボ エレクトリック・・・1525万円
(終わり)
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
電動マカンが上陸! ポルシェはやはり話題が尽きない 【九島辰也】
ランドローバーの新型ディフェンダー110に日本独自の特別仕様車「アーバンビートエディション」が登場! テーマは“Music”【新車ニュース】
大人気の『ディフェンダー』に“音楽”がコンセプトの特別仕様車。限定200台で登場
BMWの新型「コンセプトF450GS」が日本初公開! 軽量車体&“高出力”パラツイン採用の「ミドルアドベンチャー」バイク! 2025年市販化の注目モデルとは
100km以上走る!? ホンダ新型「EV Fun Concept」登場! 斬新「小顔」&“横一文字ライト”採用! 洗練されたホンダ初の「電動“スポーツ”バイク」とは
日産「新型GT-R」!? 1300馬力超え&伝統の“丸型4灯”テール採用した「斬新スーパーカー」に反響殺到!「とにかくカッコイイ」「やっちゃえ日産!」と大好評の“ハイパーフォース”コンセプトに注目!
【タイ】マツダ最新型「“コンパクト”スポーツカー」初公開! ロータリーエンジン搭載の「アイコニックSP」! RX-7後継な「コンセプトモデル」登場
【海外試乗】いよいよ日本へ導入される人気者、韓国発のスモールBEV「ヒョンデ インスター」
約99万円! サンダーモーターサイクル「Softail Thunder250」がスゴイ! V型2気筒&ソロシートの本格派! 新車で買える“ビンテージ”風「アメリカンバイク」とは
【価格は5億円オーバー】電動化とは真逆の方向性!敢えてアナログも採用するパガーニ・ウトピア・ロードスター日本でお披露目
新型クラウンエステートの魅力に迫る《導入編》
ゲームにインスピレーションを得た姿に若い世代はぞっこん!? 「ゲーミングEVでも作ったろ」の精神で開発されたヒョンデ「インステロイド」
世界を驚かせた“オラオラ顔”が少しマイルドに。BMWの新世代BEV「iX」は改良でどうなった?
【覚えてますか?】荷室に“専用バイク”を搭載する「シティ」はホンダの天才的発想から生まれたコンパクトカー
ポルシェ「911」の変革は水冷化のみに在らず。「964」はフルタイム4WDで武装した革命的モデルだった
【E-C4より120万円以上安い】シトロエン初の「C4ハイブリッド」はクラス最高燃費と新世代デザインで日本の本命なるか
【覚えてますか?】マニアックすぎて売れなかった三菱「スタリオン」はポルシェを研究して生まれた高性能マシンだった
【これが新型プレリュードの(ほぼ)市販仕様】ついに内装まで公開した唯一無二の“GTデートカー”の完全体がカッコよすぎる!
【残念?】日本でも人気だったジープ「チェロキー」が25年末に復活も…大型化&名称変更は避けられず
【覚えてますか?】ハイパワーで高速道路をぶっ飛ばす! 3代目Z31フェアレディZはアメリカ市場向けの豪快クルーザーだった
マツダが新型電動SUVのティザーを中国で公開。発電用1.5Lエンジン搭載版も用意、名称は「EZ-60」か
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!