【マツダ6復活!?】新型「マツダ6e」が欧州で初公開。流麗な大型セダン日本導入の可能性は？

「マツダ6e」

「マツダ6e」日本導入の可能性は？

マツダによると、マツダ6eはドライバーの意図にリニアに反応するブレーキ・ハンドリング性能を造り込むことにより"人馬一体"の走りを実現しているそうだ。なおベースとなったEZ-6は、前後重量配分＝50：50にこだわるなど、素性も非常に高い。

さらに、運転支援および事故被害の低減を図るインテリジェントドライブ機能や、音声、タッチ、ジェスチャーによる操作が可能なスマートキャビンなど、安全性や利便性を高めるスマート機能を備えているという。

EZ-6はPHEVがラインアップされているが、マツダ6eはBEVのみの設定。バッテリーは80kWhと68.8kWhの2タイプで、航続距離はそれぞれ552kmと479kmとなっている。

現時点で日本発売の発表はないが、EZ-6は昨年秋にマツダの広島本社で日本初公開を果たしており、ネット上ではこれが「日本発売の布石」などとも噂されている。

「マツダ6（国内向けモデル）」の生産終了は2024年4月だが、その後継として日本導入される場合、日本仕様はマツダ6eがベースとなりそうだ。観測気球的に今回の発表の反応を伺っているのかもしれないが、欧州では今夏の発売を予定しているので、年内には何らかの発表があるかもしれない。

中国生産の大型セダン、かつBEVが日本で受け入れられるかどうかは……未知数？

（終わり）