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718ボクスター&ケイマンの新種Tモデルはノーマル以上、Sモデル以下で足回りを主にチューン

718ボクスター&ケイマンの新種Tモデルはノーマル以上、Sモデル以下で足回りを主にチューン

ポルシェ 718ボクスターT

ノーマル718をベースにシャシー系のオプションを満載

「ポルシェ 718」シリーズに「Tモデル」が加わった。Tモデルとは本来1968年に登場した「911」のバリエーションで、Tはツーリングを意味し、フラットシックスはスタンダードの130psから110psにデチューンされ、トランスミッションも5速から4速へとダウングレードされた廉価版モデルであった。

しかし、2年前に911(タイプ991)に追加された現代版のTモデルでは、ポルシェは異なるマーケティング手法を取った。すなわち標準装備されるナビやコミュニケーションシステムを外し、代わりにPASM(ポルシェ アクティブ サスペンション マネジメントシステム)やスポーツシャシー、あるいはグレードアップしたタイヤなど走りに徹した装備を与えてスポーツモデルとして追加したのであった。つまり廉価版ではなく「ツーリング(走り)に徹した」バリエーションへとグレードアップさせたのである。

今回、718シリーズに追加されたTモデルもこれに倣った。「ボクスターT」「ケイマンT」の両モデルに搭載されるフラット4はベースグレードと共通の300psを発生する2.0Lで、ナビゲーションを含むPCM(ポルシェ・コミュニケーション・マネージメントシステム) などドライビング・ダイナミクスに関係ない装備が省略されている。それにも関わらず車両価格はベース仕様でもドイツで8687ユーロ(約110万円)も高い。

その理由は、PASM、20インチタイヤ、スポーツクロノパッケージ、20mmローダウンしたスポーツサスペンション、アクティブドライブトレインマウント(PADM)、そしてデフロックなどのドライビングダイナミクスシステムが標準装備となっているからだ。

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