新型カローラ登場がセダンとワゴン市場に影響。軽は上位モデルに動きなし【ボディタイプ別売れ筋・9月】
掲載 更新 carview!
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ステーションワゴン市場は計1万2689台に達し、登録乗用車全体に占めるシェアは前月から0.5ポイントアップし、4.8%に上昇した。こちらも「トヨタ カローラツーリング」の登場により市場が活気づいた格好だ。
首位は、前月比35%増の4074台を登録した「ホンダ シャトル」が守った。シャトルは5月のマイナーチェンジで勢いを取り戻し、3カ月連続で第1位に立っている。
そして2位には「カローラツーリング」がランクイン。台数は3810台と首位に264台差まで詰め寄った。ちなみにトヨタの発表によると、9月17日のカローラシリーズの発売から1カ月時点の受注台数は、カローラが5400台、カローラツーリングが1万3700台、カローラスポーツが3000台で、カローラツーリングの人気ぶりが際立っている。登録が本格化する来月以降はさらに台数が伸びる可能性が高そうだ。
3位は「スバル レヴォーグ」がランクイン。前月比53%増と需要拡大の波に乗った印象だ。4位には「トヨタ カローラフィールダー」がつけており、台数は1620台とモデル末期まで根強い人気を見せた。なお、カローラツーリングとカローラフィールダーの合算では5430台となり、シャトルを抜いて1位となる。5位「トヨタ プリウスα」は、カローラツーリングの好調の影響を受けたか、前月比3.1%減と前月実績をわずかながら割り込み、この時期としては振るわなかった。
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