最新モデルからネオクラシックまで。全日本模型ホビーショーで気になったクルマ関連のプラモやラジコンたち

エンジン搭載ラジコンにクラッチ＆リバース機構を追加

京商ブースで特に興味を惹かれたのが、こちらの「QRC（クイック・リバース・クラッチ）」。エンジン搭載の1/10スケールオフロードトラックのラジコンカーに装着されていたクラッチシステムで、前進走行、ニュートラル、後進走行が可能になります。

モーター搭載のラジコンの場合、前進走行、停止（ニュートラル）、後進走行はモーター操作だけで実現できるわけですが、エンジンの場合は、クラッチとリバース機構がないと、停止と後進走行ができないわけで、このクラッチ＆リバース機構を備えたエンジンラジコンカーというのは、画期的なのだそうです。

このクイック・リバース・クラッチがあることで、例えばコース上で障害物に行く手を阻まれた場合でも、3ch目のスイッチを操作することで、後進して回避するということができるというわけです。

ついでに初めてラジコンのエンジン始動の儀式をさせてもらいましたが、走らせる楽しみと、メカをいじくる楽しみがありそうで、物欲が刺激されるアイテムでした。

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