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ホンダ ライフ試乗レポ 大胆チェンジ&3タイプ

考え抜かれた見晴らしの良さ

もともとライフは、走りにおいて高い評価を得ている軽自動車だ。エンジンでは、ツインプラグを用いたi-DSI技術で早くから高トルク化を実現していたし、フットワークでも街中のキビキビ感から高速での安定感まで、バランスの良さが強み。新型ライフも基本的に先代と同じエンジンを採用し、さらなるトルクアップや燃費向上への改良を施しており、ボディが大きくなってもまったくそれを感じさせない軽快な走りだ。グリーンに光るエコランプもわかりやすく、楽しくエコドライブができる。

だが今回、最も実感したのは「流れにのって走っている時」以外、つまり信号待ちや交差点の右左折、狭い道、駐車場に入れる時や出る瞬間といった、ふだんはなかなか気持ちいいと感じることのない場面での、晴れやかな気分だ。そこにはまず、考え抜かれたガラスエリアが大きく関係している。フリードやオデッセイなどでも実現した、細くスッキリとしたAピラーやサッシュ一体型の三角窓。ワイパーの存在感もなく、上下左右にクリアな視界が広がっている。ダッシュボードよりも低いベルトラインは、運転席から助手席側のガードレールがちょうど確認できる高さ。ボンネットの幅がわかるヘッドライトマーカーもあり、狭い道でいつもより端に寄せられるのは、これらのおかげだろう。

またステアリングレシオのスロー化によって、低速時の回しやすさがかなりアップ。直進時にもユルめなのは私自身は好みではないが、バックでの車庫入れやUターンの時は確かに驚くほどラクだった。これらが苦手な人は、小さいクルマだというだけで苦手意識が消えるわけではない。「見やすい、分かりやすい、操作しやすい」ことが、やっぱり必要なのであり、ライフはそれをしっかり手に入れていた。

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