「ステップワゴン」改良でホンダの“想定外”が発生中!? ガソリン車が長納期の背景とは

スパーダプレミアムラインブラックエディション

価格面でも「スパーダ」が有利に？

前出の販売店担当者は、価格面でもスパーダに多くの問い合わせが寄せられていると言います。

「2022年に6代目モデルが発売されましたが、当時の価格はエアーが299万8600円から、スパーダが325万7100円からでした。今回のマイナーチェンジでは、エアーが334万8400円から、スパーダが360万3600円からとなっています。

スタート価格が300万円を超え、エアーEXが追加されたことで価格面での優位性が薄れたため、スパーダを選ぶユーザーが増えたと考えられます。

なお、納車時期については、ガソリン車とハイブリッド車によって大きく変わっています。

具体的な例を挙げると、『e:HEV スパーダ』でボディカラーはホワイト、マルチビューカメラ付きという人気の仕様であっても、早ければ2025年7月末ごろには納車が可能です」

このように、条件がそろえばハイブリッド車は比較的に早い納車が可能なケースもあるそうです。