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マツダ CX-30 ベーシックなガソリンで十分。プロアクティブでも装備は充実

ベーシックなガソリンエンジンで十分

グレード展開は、まずは前述した2Lガソリンエンジン搭載車が「20S」という車名となり、1.8Lディーゼルターボは「XD」、次世代型のやや特殊な2Lガソリンエンジン搭載車は「X」という車名になります。そしてそれぞれの中に、標準的な装備内容の「PROACTIVE」と、それより少々充実している「PROACTIVE Touring Selection」、そして最上級に相当する「L Package」という3種類のグレードが存在しています(ただし20Sだけは、サブネームが付かない「素の20S」もあります)。

ガソリンエンジン
・20S 239万2500円
・20S プロアクティブ 261万2500円
・20S プロアクティブ ツーリングセレクション 273万3500円
・20S Lパッケージ 279万4000円
ディーゼルエンジン
・XD プロアクティブ 288万7500円
・XD プロアクティブ ツーリングセレクション 300万8500円
・XD Lパッケージ 306万9000円
新世代ガソリンエンジン(スカイアクティブX)
・X プロアクティブ 329万4500円
・X プロアクティブ ツーリングセレクション 341万5500円
・X Lパッケージ 347万7100円
※4WDは約20-25万円高
※ATとMTは同価格(ディーゼルはMT設定なし)

マツダ CX-30を購入する場合は、まずは3種類あるパワーユニットの中からどれか一つを選ばなければならないわけですが、結論から申し上げると「ベーシックな2Lガソリンエンジン(スカイアクティブG 2.0)で十分」かと思われます。

ディーゼルターボのスカイアクティブD 1.8も、難しい新技術を使ったスカイアクティブX 2.0ももちろん悪くないのですが、ベーシックな2Lガソリンエンジンと比べるとディーゼルターボは27万円ほど高く、新世代エンジンのほうは68万円以上割高です。

もちろん、お金を出してそれらを選ぶのも各自のご自由ですが、ベーシックな2Lガソリンエンジンでも十分というか、むしろ軽快でなかなか素晴らしいパワーユニットですので、あくまでコスパの観点から言うのであれば「いちばん安い20Sこそが正解」ということになるのです。

そして20Sの中に4種類あるグレード、すなわち「素の20S」「20S PROACTIVE」「20S PROACTIVE Touring Selection」「20S L Package」の中から最終的に選ぶべきは、どのグレードなのでしょうか?

まず「素の20S」は、いわゆるエントリーグレードではあるのですが、快適装備や安全装備は普通にぜんぜん充実しています。そのため、「パワーリフトゲートが付かない」「アドバンストキーレスエントリーシステムではない」などのちょっとしたショボささえ気にならないなら、なかなかお買い得なグレードだと言えるでしょう。

その上の「20S PROACTIVE」は、20Sのところで触れた各種装備が標準で装備され、さらに「交通標識認識システム」や「前側方接近車両検知装置」なども標準装備となります。そのため20Sより22万円高いのですが、それだけの価値はあるグレードだと言えます。

さらに1コ上の「20S PROACTIVE Touring Selection」は、その名のとおり長距離ツーリングが得意なグレード。高速道路などでのドライバーの運転負荷を軽減してくれる運転支援機能「クルージング&トラフィック・サポート」が標準装備となり、さらには運転席の10ウェイパワーシートやドライビングポジションメモリー機能なども標準装備ですので、「長距離を走る機会が多い」という人は、20S PROACTIVEに約12万円プラスしてこちらを選ぶのが得策です。

最上級グレードの「20S L Package」は、主には「本革シートである」という点が最大の特徴です。本革シートがお好きな人は、20S PROACTIVE Touring Selectionに約6万円を足してこちら、L Packageを選んでください。

マツダ CX-30のライバルとなるのは、サイズ的に近いクロスオーバーSUVであるトヨタ C-HRと、ホンダ ヴェゼルでしょうか。

この3車はどれもそれぞれの魅力を持っており、走行性能や安全装備などのレベルも「おおむね同水準」だと言えます(もちろん、細かな差異もあることは言うまでもありませんが)。

それを踏まえたうえでのマツダ CX-30の最大のアドバンテージは、「内外装デザインにおける圧倒的なセンスの良さ」でしょう。

客観的に見て「やや子どもっぽい」とも言えるトヨタ C-HRや、「ちょっと地味?」とも感じられるホンダ ヴェゼルのデザインに今ひとつ納得がいかない人は、ご近所のマツダ販売店でCX-30の内外装をじっくり眺めてみてください。

もちろん全員ではないはずですが、そこそこ多くの人は、この美しいクロスオーバーSUVがかなり欲しくなってしまうことでしょう。

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