パナメーラに早くも試乗 清水和夫が助手席レポ
掲載 更新 carview! 文:清水 和夫/写真:ポルシェジャパン
掲載 更新 carview! 文:清水 和夫/写真:ポルシェジャパン
なんどもスクープされたポルシェのスポーツサルーン・パナメーラがついにデビュー。長かった開発の集大成とも言える技術ワークショップがポルシェの聖地であるバイザッハ開発センターで行われた。オマケにポルシェのテストドライバーによる助手席同乗走行も愉しめた。ではパナメーラとはいったいどんなクルマだったのだろうか、なぜポルシェがサルーンカービジネスに足を突っ込むのか、と疑問はつきない。
パナメーラがどんなサルーンなのか、911と対比すると分かりやすい。エンジンレイアウトや駆動方式は似ても似つかないが、その普遍性はスポーツカーオーナーが乗っても納得できるダイナミクスをもつかどうかという点に尽きる。911を感じさせる乗り味をサルーンで実現するというのがパナメーラの最大のコンセプトだ。そこでパナメーラ(ターボ)のポテンシャルを数値で見てみると開発聖地でもあるニュルブルクリンク・サーキットではカレラと同じ速さで駆け抜けるらしい。このパフォーマンスなら911ユーザーを唸らせることができる。つまり、ポルシェはSUVのカイエンでも常に「911ユーザーを説得できるか」と自問して開発しているわけだ。
パナメーラのラインアップは5リッターV8のガソリン直噴エンジンがメインだ。ターボはAWDが標準だが、カレラとカレラ4があるように、自然吸気のV8パナメーラにはFRの「S」とAWDの「4S」が存在する。来年にはベースモデルとなるV6とV6ハイブリッドが仲間入りし、状況に応じてカイエンと同じくアウディ製のV6ディーゼルを搭載するかもしれない。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
SUBARUサンバーを快走仕様!「ワイパーモーター不動からの復活」2
2026年には45歳……アロンソのようなドライバーは二度と現れない? ノリス脱帽「僕はそのことをとても尊敬している」
これは踏んでいいのか…? 道路でどんどん増える「ナゾの車線」4選 白や黄色だけじゃない!
超カッコイイ! 斬新「“サテライト”スイッチ」って何!? どう使う!? もはや懐かしい“SF装備”なぜ流行ったのか
RBメキーズ代表、リカルドの復活を確信。改善傾向のパフォーマンス挙げ「具体的な進歩が見られたことは自信にも繋がるだろう」
走行距離の短さを重視する人が減少傾向! 若者ほど気にせず欲しい車を選ぶ!?【中古車購入実態調査】
【ゴールデンウィーク渋滞予測2024】全国の道路別・渋滞予測まとめ!
ホンダの元祖「ジャイロX」は北の大地が鍛えたヘビーデューティなヤツだった
優勝争いで再び激突したふたりの王者。勝負に備えたバニャイアとタイヤが限界を迎えたM.マルケス/第4戦スペインGP
九州のGW渋滞、連休後半は5月3日に最大30km、Uターンラッシュは5月5日か!?【ゴールデンウィーク渋滞予測2024】
[カーオーディオ・素朴な疑問]ツイーターはどこに付けると音が良い?
ジャック・ドゥーハン、今季スーパーフォーミュラ参戦の議論もあったと明かす「でもアルピーヌは僕にF1テストをして欲しかった」
【ついに乗ったぞ!】「ランクル250」オフロード試乗 プラドからの進化、300との違いを実感!
欧州高級ブランドより200万円は安そう! 夏発売「クラウンエステート」の絶妙な商品力に注目
高級ミニバン「LM」が苦戦!? “大本命”6人乗り1500万円“バージョンL”が5月に登場か
【ホットハッチは好きですか?】ポロGTI生誕25周年モデル登場 227台限定で486万円
史上最強のディフェンダー“オクタ”まもなく登場。V8搭載で2000万円級も初回220台は即完売か
ホンダが斬新デザインの電動SUV「e:NP2」を中国で発売。足元揺らぐBEV市場に不安も…
WR-Vには負けられん! 「ヴェゼル」が新顔「ハント」を加えて色々テコ入れ、格の違い目指す
【1年以内に発売予定!】トヨタ新BEV「bZ3C」&「bZ3X」を中国で世界初公開
マツダが後輪駆動スポーティセダン「EZ-6」を中国で発表! 新型「CX-5」を匂わすSUVコンセプトも