シトロエンDS3海外試乗 仏発のプレミアムハッチ
掲載 更新 carview! 文:吉田 匠/写真:プジョー・シトロエン・ジャポン
掲載 更新 carview! 文:吉田 匠/写真:プジョー・シトロエン・ジャポン
パリのマルソー通りといえば、エトワール広場からシャンゼリゼー大通りの1本南に向けて伸びる通りで、僕が初めてこの街を訪れた1975年には、かのルイ・ヴィトンの本店があった。で、そのヴィトンの本店があった近くに建つインターコンチネンタル・マルソー・ホテルが今回の僕らの宿泊場所で、試乗の出発点でもある。適度にクラシックなパリらしい風情は希薄だが、モダンなインテリアが特徴的なこのホテルをシトロエンが選んだ理由は、容易に想像できた。新しいDS3というモデルが、そういうクルマだからだ。
シトロエンの「DS」というと、1955年に当時としては最も進歩的にして革新的なシャシーメカニズムであるハイドロニューマチックを備え、しかも宇宙船を思わせるようなデザインのボディをまとってパリサロンにデビュー、世界中の自動車界に衝撃を与えた中型セダンのDS19を、エンスージアストなら即座に思い出すはずだ。けれど新しいDS3は、そのDSとは直接の関係はない。DS3は新型C3をベースにした小型車だし、サスペンションの機構も特に凝っているわけではない。オリジナルのDSシリーズが持っていた先進性や前衛的な発想、それに伴うモダンなデザインや雰囲気などを受け継ぐという意味合いで、同社の過去の偉大なるプロダクツからDSの2文字を拝借しているのである。
しかもそれはDSラインとして、シトロエンの新しいモデルラインナップを形成、DS3に続いてDS4とDS5が登場すると公言されているから、彼らはどうやらDSラインの構築に本気らしい。DS3がC3ベースであることから類推して、DS4はC4が、DS5はC5がベースになるクルマだろうと思われる。
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